サターンロケットとは、アポロ計画のために開発されたもので、弾道ミサイルの技術が基になっています。
初期のI型は、その前のジュピターと同じエンジンを8基使用したものでした。
その後、第2段のエンジンを水素燃料のJ−2型としたIB型が開発され、アポロ宇宙船の弾道飛行テストがはじまりました。
そしてこのV型は、人類を月軌道まで到達させるために作られたロケットで、アポロ4から使用されています。初の有人飛行はアポロ7、初の有人月軌道到達はアポロ8、アポロ9では地球軌道上での着陸船ドッキングテスト、アポロ10で月軌道上でのテスト、そしてアポロ11で着陸に至ります。
模型で有名なドラゴンの「CanDo」トイから、アポロ11が発売されていたので、購入してみました。
この商品は、実際のサターンV型ロケットと同じように、3段に分割されて販売されていまして、以下のような構成になっています。

第1段目、打ち上げ用エンジン部分。燃料はケロシンと液体酸素で、F−1型エンジンが5基あります。

第2段目、周回軌道用エンジン部分。燃料は液体水素と液体酸素で、J−1型エンジンが5基あります。この2段目が切り離された後、地球を周る軌道にのります。

第3段目、地球軌道離脱用エンジン部分、および指令船、着陸船。3段目のエンジンは、2段目と同じJ−1型で1基で推進します。指令船と切り離された後、月面に落ちます。
ここまでがサターンロケットで、これより上層がアポロ宇宙船です。指令船の下のコーン型カウル内に着陸船を格納し、切り離し後に指令船の前部にドッキングします。
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