1/72 F-104DJ STARFIGHTER

ハセガワの「1/72 F-104DJ STARFIGHTER」です。
米軍仕様のキットですが、少し手を加えてデカールを変えることで、
ご覧のように航空自衛隊仕様を作る事が出来ます。

製作:組長 解説:先生

<解説>
 F−104は、後にU−2、SR−71、F−117等、数々の名機を生み出した、ロッキード特別技術部門(通称スカンクワークス)の手による、センチュリーシリーズ(F−100番台)初のマッハ2級迎撃戦闘機です。
 当事入手できるジェットエンジンでマッハ2を狙うため、主任設計技師のケリー・ジョンソン氏は、いわゆるXシリーズ(特にX−3)実験機のデータを有効に活用、その結果、主翼は手を切るほどするどい超薄層流翼型を採用、胴体はエンジン径にあわせ極限まで細くし、インテイクにはショックコーンを装備して超音速に対応、こうしてお馴染みの姿をデザインしたワケです。
 けど当の米空軍は、運動性能の悪さ、武装の貧弱さ(バルカン砲+ミサイルがサイドワインダー2基のみ)、航続力不足な点から、F−104は少数配備で終わり、後発のF−106を重点採用。哀しい目にあっている機体でもあります。
 迎撃機に航続力と運動性を求めるなーーーっ(笑)

 しかし、NATO諸国および日本の航空自衛隊で重宝されたのも有名な話です。
 特に迎撃戦闘機としての離陸上昇力は特筆モノで、私も実際の映像を見たことがありますが、現在のF−15とほとんど遜色のない垂直上昇ワザ!当事の技術としてはスゴイと思います!!
 旧ソ連の領空侵犯アラート勤務の多い航空自衛隊が採用したのも無理のない話でしょう(笑)
 NATOでは対地攻撃という誤った使い方をした事から事故が多発、殺人機とも呼ばれたそうですが、それも運用方法が間違ってます!!

 日本では三菱がライセンス生産、現場では「三菱鉛筆」と揶揄されていたそうです(笑)
 日本型がF−104J、そして複座練習機型がF−104Dのため、模型の機体はF−104DJと呼ばれています。

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