1/24 LOTUS EUROPA SPECIAL

キットフォーム販売で大好評を得た”セブン”の後継として開発された車で、”セブン”同様にレースで走ることを前提として作られたため、前作の”エリート””エラン”とはかなり趣が異なるのが特徴。”エラン”同様に鋼鉄のTボーンフレーム+FRPボディを組み合わせた構造に変化は無いが、内装その他の面では徹底的な簡素化が図られており、初期のモデルでは窓を開けることもできないほどだった。外観はまさしく「エンジンを荷物に載せたバン」で、発売当初は酷評を得たが、その低価格とサーキットでのポテンシャルの高さが爆発的なヒットを生み出すことになる。”ヨーロッパ”の名は、イギリス本土よりヨーロッパ全土で売ることを目標としたためつけられた名前。”ヨーロッパ・スペシャル”は、”ヨーロッパ”の最終モデルで、皮張りシートにパワーウインドを装備した多少豪華となったモデル。エンジンには最強の”ロータス・ビッグバルブ”が搭載されており、ヨーロッパの決定版となっている。
その昔、ロータスヨーロッパのキットにはずいぶん泣かされました。箱絵と中身が全然違うからです。ヨーロッパ好きの人なら経験があると思いますが、箱絵は”ヨーロッパ・スペシャル”なのに、中身は必ずと言っていいほど初期型となっていました(初期型は、リアの後方視界改善のための切り欠きが無い)。スペシャルが欲しければ、トミカ(笑)かニチモ?の1/12キットを買うしかなく、ずいぶん悲しい思いをしたものです。
このキットは最近タミヤから発売されたもので、箱絵と中身が一致する(笑)ヨーロッパの決定版キットと言っても過言ではありません。ボディとエンジンフードは別パーツとなっており、フードを開けた状態で作ることもできますが、閉じる状態とする場合は、若干浮くので擦りあわせが必要です。また、パーツの抜きの関係上、リアウインド取り付け枠がボディと別パーツで分割構成されており、ボディとの合いが多少悪いため、パテ埋め等の修正が必要になります。その他はタミヤらしく、そのまま組んでも問題ありません。
塗装は「これしかないっ!」と言える黒のJPSカラーとしました。メッキホイールは多少光り過ぎる感があったため、一度シンナーに漬け込んでメッキを落とし、クロムシルバーで塗装し直しました。

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