






このコーナーでは黒竹や黒竹の枝を使ってカミキリムシを作ります。同じ枝を使ってもコオロギとは使用部分の採り方が違っています。


胴体を作る
@直径18ミリ程度の黒竹を、節の下15ミリのところで切る。上の方は切らずにそのままにしておく。
A桿の切り口にほぼ3等分する印しを鉛筆で描き、小刀を使って3等分に割る。一度に割るのは難しいのでそれぞれ3ヵ所に少しずつ割り込みを入れながら割っていくとよい。
B寸法図を参考に胴体のくびれや尾部の形を描き、小刀を使って切り込む。始めに頭部の方から削る。
頭部や胸部の形が仕上がってから尾部を削る(先に尾部を仕上げると小さくなって持ちにくく作業がしにくいので)。そのまま小刀で削って仕上げても良いが、頭部や胸部が仕上がったら尾部の端をノコギリで切ってから削っていくと楽にできる。
ラインを入れる(寸法図の赤線)
@頭部と胸部の間に関節のラインを彫り込む。小刀の先端を使って削り取るように彫り込む。
A同じ要領で羽根のラインを彫り込む。
穴を開ける
@表側の頭部に触覚を差し込む穴を開ける。位置は寸法図を参照。キリが滑るので留意する。
A裏側に脚を取り付ける穴を開ける。位置は裏側寸法図参照。キリが表皮と平行になるようにして、少し斜めに開けると脚の取り付けが楽になる。いずれも楊枝の先が入る程度の大きさに開ける。
脚を作る
@黒竹の枝から、脚となる部分を6ヶ切り取る(黒竹枝図参照)。ニッパーを使うと切りやすい。
A アルコールランプ等でサッとあぶって脚の関節を曲げる(脚寸法図参照)。
すぐに燃え出すので注意が必要。曲げ るときにラジオペンチ等があると細かい作業がしやすい。
触覚を作る
@黒竹枝図を参考に先端の細いところで触覚を2本切り取る。
Aアルコールランプでさっとあぶり少し湾曲させる。
組み立て
@脚や触覚の差し込む部分を尖らすように少し削る(差し込みやすくするためと接着剤の付きを良くするため)。
A仮に胴体に差し込み、具合を見た後、接着剤をつけて差し込む。この時、前脚、中脚、後ろ脚、触覚の順に差し込むと作業しやすい。脚は向きに留意して差し込む。
B全体の組み立てが終わったら脚の曲がり具合を調整して完成。ヒントに記したとおり調整する部分をサッとあぶり、曲がりを調整する。曲がりが足りないようであれば再度曲げ直す。
