舌嚢胞は、ガマ腫とほぼ同じ機序で舌の小唾液腺から生じます。従来、治療としては嚢胞の摘出手術が行われてきました。
これは、舌の下面に大きな嚢胞を生じた症例(15歳男性)です。OK-432(0.5KE)の注入のみを行いました(高濃度OK-432注入法)。1週間後には、嚢胞は1/3程度まで縮小し、1ヶ月後には全く瘢痕を残さず治癒しております。

これは、14歳女性の舌嚢胞です。内容液を吸引後、OK-432(0.5KE)の注入を行いました。2週間後には、嚢胞は1/2以下まで縮小し、1ヶ月後にはわずかに小さな残存を残すのみとなっております。