これまでの取組と、これからの抱負
私の8年間を振り返りますと、少子高齢化が急激に進行し、本格的な人口減少社会を迎えている中、様々な改革が行われており、こうした厳しい時代を生き抜くため、市町村の合併も行われましたが、住民皆様に関わりのある消防や警察、ゴミ処理など多くの課題が残されております。
また、都市化、核家族化により地域の連帯感が薄れ、非行の低年齢化、児童虐待をはじめ肉親による様々な事件などの家庭崩壊、さらには、登下校時などの子どもが犠牲となるなど、凶悪な事件も増加しております。
甲斐市におきましても、犯罪の凶悪化や車上ねらい等の街頭犯罪や住宅への侵入犯罪等、市民が身近に不安を感じる犯罪が多発しており、住民の不安を払拭し、治安を維持するため、甲斐警察署の設置について取り組んでまいりました。
また、農業は、食糧の供給や自然環境の保全など、私たちの暮らしになくてはならないものであり、優良農地の保全や安全で高品質の農畜産物の供給が求められています。
このため、桑の実ジャムや八幡いもなどの地場産品のブランド化の推進や、地産地消を図るため、学校給食への県産農産物の活用や地域と農家を結ぶ直売所の整備、さらにはクラインガルデンへの支援など、農業の振興に取り組んでまいりました。
さらに、現代社会は、物にあふれ、生活は大変便利になりましたが、ゴミの大量発生や地球温暖化など新たな環境問題も発生しております。
家庭からのゴミの排出抑制を図るため、仲間達とのリサイクルショップの実践や学習会の開催など環境問題に取り組んでまいりました。
また、食生活の変化による、いわいる生活習慣病の増加や、BSEや食品の表示などの食の安全・安心に関わる問題や食糧自給率など、食をめぐる多くの課題があります。
こうした、食習慣の多様化や家庭等における食の教育力の低下などの状況の中、生涯にわたって健全で安心な食生活を実現できるよう、食品の安全性や、食事と疾病の関係、食文化などを理解するための「食育」についての「スローフードを進める会」などの学習会の開催や、子ども達に安全な学校給食を提供するため、学校給食の自校方式に取り組んでまいりました。
また、少子高齢化の進展は、社会保障費の大幅な増加や地域間格差など、多くの課題が生じ、介護保険制度の改正や障害者自立支援法の整備など、国において取り組みが進められておりますが、生活保護に関係した悲惨な出来事も数多く起きており、社会保障制度も十分とはいえない状況であります。
このため、障害者が自立できるための職業訓練やお年寄りが生涯にわたり幸せを実感して生活が出来るよう制度の一層の充実、さらには放課後対策などの子育てをしやすい環境づくりに取り組んでまいりました。
また、社会基盤の整備、特に道路は、経済を支える物資の輸送や情報・国の三位一体の改革により、地方財政は非常に厳しい状況ではありますが、住民福祉の向上のため、さらに積極的な取り組みを進めてまいります。
1 防犯等
○ 近年、犯罪の凶悪化や、ひったくり、車上ねらい等の街頭犯罪や住宅への侵入犯罪等、市民が身近に不安を感じる犯罪が多発しております。
住民の不安を払拭し、治安を維持するため、警察署の設置について取り組みます
○ 登下校時の児童、生徒の安全対策のため、放課後対策について取り組みます。
2 食の安全
○ BSE問題や農作物の残留農薬などが問題となっており、安全で質の高い食品提について取り組みます。
3 福祉
○ お年寄りが、生涯にわたり、幸せを実感して生活が出来るよう、介護制度や施設の充実について取り組みます。
○ 経済的な困窮状態にある者について、生活保護制度などの適正な運用について取り組みます。
○ 障害者が自立できるよう、職業訓練などについて取り組みます。
○ 子育てをしやすい環境づくりについて取り組みます。
4 教育
○ 学校週5日制が導入により学力の低下などが不安視され、ゆとり教育の見直しが話題となっておりますが、知識のみならず「生きるための知恵」を教える教育について取り組みます。
○ 高校入学者選抜制度が改正され、学区制が廃止となる中、受験生、保護者の不安は大きく、よりよい制度の運用に向け取り組みます。
○ 食習慣の多様化や家庭等における食の教育力の低下などの状況の中、生涯にわたって健全で安心な食生活を実現できるよう、食品の安全性や、食事と疾病の関係、食文化などを理解するための「食育」について取り組みます。
5 環境
○ 全国的に廃棄物処理が問題となっており、家庭からのゴミの排出抑制に向け、リサイクルの推進などについて取り組みます。
○ 河川などの水質浄化のため、下水道の普及などについて取り組みます。
○ 地球温暖化防止のため、省エネや緑化などについて取り組みます。
6 産業振興
○ 郊外型大規模店の出店により影響を受ける地元商店街の振興について取り組みます。
○ 地場産品のブランド化の推進について取り組みます。
○ 地産地消を図るため、学校給食への県産農産物の活用について取り組みます。
○ 環境保全にもつながる農地の保全について取り組みます。
7 基盤整備
○ 道路は日常生活において、また、経済を支える物資の輸送や情報・文化の伝達手段として、さらに観光の振興を図る上でも、欠かすことのできないものであり、県道「田富敷島線」などの整備に向け、取り組みます。
