吹き矢具各部の名称

 吹矢は、さまざまな用途で全世界にわたり古くから使われております。そのため、その各称もそれぞれを使う場所や団体で違っており、統一された名称はありません。ここでは「吹筒道競技説明書」に即した名称で吹矢具各部の呼び名を紹介しておきます。

1.筒(吹筒・ふきつつ)
 
 
  • 筒の材料としては、武家時代の日本では鉄製、竹製が主流でしたが、現代のスポーツ化された吹矢競技会では、ステンレスパイプやアルミパイプ等が主流となっています。また、筒の強度を高めたり、息吹きの時の筒の振れを防ぐ為、部分的に二重構造にする物もあります。
  • 日本国内の各吹矢団体が主催する各種競技会で使用する筒身の規定は長さは120cm以内、内径は130mm以内、重さは1kg以内と言うのが一般的です。なお、装飾品(筒に取り付ける用具等)については、規制する事項が多々あるようです。
2.矢(飛矢・とびや)
 
 
  • 矢材については、アフリカや東南アジア諸国では木の葉や皮、また、日本では特殊加工された和紙などが使われていましたが、現代では防水性、耐久性に優れた特殊塩化フィルムやプラスチックフィルムなどが使われています。
  • 日本国内の各吹矢団体が主催する各種競技会で使用する飛矢の規定は長さは210mm以内、矢端幅は130mm以内、重さは1g以内というのが一般的です。