樹木と龍の涙〜その1〜


 この小説は、随分前に投稿作品として書いた小説の続き物です。もちろん、投稿したものの見事落選してしまってます。今、読み返してみると、逆によくあんな作品を投稿する勇気があったなあと、冷や汗かいてしまいます(^_^;)
 この小説自体も、今読み返してみると何が言いたいんだかわからない状態だったので、ずいぶんと加筆・訂正をしました。(それでもまだ何が言いたいの?状態ですが・・・(苦笑)それでも、第一稿よりはわかりやすくなっていると思います。(汗)
 もともとの小説を読まないと、わかりにくい部分もあれば、こんな設定にしなくても、充分同じ話しが書けるじゃないかという部分もあります。その辺は、目をつぶって頂けると嬉しい限り・・・。
 と、言うわけで、ご興味のある方、お読みくだされば嬉しい限りです。誤字脱字などあるかと思います。見つけられましたらご連絡を・・・。

 さて、この小説を読んで頂く前に、ちょっとだけですが、注意事項がございます。小説のお部屋の冒頭にもございましたが、もう一度(^_^;)
 @この小説にはいわゆるBL仕様な部分が多々出てきます。
 ABL仕様ではありますが、ほどほどな表現ですので、ハードではありません。
  (注:作者としてはそうハードではないと思っていますが、個人差がございますので・・・その辺ご了承ください。)
 Bそういうわけで、BLの意味がわかる方、BL仕様をお認めになってらっしゃる方、お好きな?方のみご覧ください。
 Cもし、BLという言葉の意味などわからない方が読んでくださって、あとで何を言われても当方は関知致しませんのでご了承ください。
 Dページの構成上、第1章の(1)は、他に比べ長文となっております。

登場人物説明
布留 瀞樹 ふるのせいじゅ。
20歳の青年。その身に千年前に死んだ姫君の生まれ変わりで、その魂を宿している。小さい時から不思議な力があり、そのせいでいろいろと哀しい目や苦しい目に遭ってきたこともある。幼馴染みの大江明嶺のことを頼りにしている。
大江 明嶺 おおえあきみね。
20歳の青年。千年前に死んだ姫君の恋人である龍=白露の生まれ変わり。この作品で言う「去年の冬」に、兄である影露と対峙し、その時に白露の魂を飲み込んで同化した。瀞樹とは生まれてすぐからの幼馴染み。瀞樹の霊的な疲労の回復剤的な存在。
橘 風流 たちばなみさを。
26歳の青年。火河神社の神官。長い髪と高い背が印象的。千年前に影露を封印し、姫君を次の世に送った陰陽師の生まれ変わり。「去年」に瀞樹と明嶺を探し出し、3人の宿命を糸をほどいた。現在でも陰陽師としては一流。二人を本当の弟のように思っている。
あずさ。
千年前に白露に裏切られたと思い、絶望のうちに死んでしまった姫君。超常力者。
白露 しらつゆ。
海の神の眷属であった龍の化身。梓と恋に落ちたが、兄の野望に阻まれ、仲を引き裂かれる。絶望して死んだ梓を真に目覚めさせるため、何度も生まれ変わり、梓の生まれ変わりを守ってきた。
影露 かげつゆ。
白露の兄。力は白露の方が強かったが、梓の力を取り込めば、白露や使える神を凌ぐ力を持てると梓を騙し、白露との仲を裂いた。その策略を知った白露と戦い、天地を揺るがす被害を人民に与えた罪で、前世の風流に封印された。「去年」にその封印がとけたが、白露に破れ、その孤独な魂を瀞樹に救ってもらう。以来、瀞樹の身体に同居している。
橘 寿々 たちばなすず。
風流の10歳年下の従姉妹。橘の分家の娘。今回の事件の依頼者。
ナベさん 風流の式神。数いる式神の中の一番最たるモノ。料理と家事が得意。明嶺を気に入っている。
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樹木と龍の涙 序章 第1章(1)  (2)  (3)  第2章(1)  (2)  (3)  (4) 第3章(1) (2) (3) 終章