独断によるベストテン。 但し、順位は付けない (作品を比較する基準によって評価が変わるので)。
また、10作品を選ぼうと思ったのだが、どうしても入れたい作品があるので、12作品となってしまった。
- キューポラのある街 ('62)
- 泥だらけの純情 ('63)
- 愛と死をみつめて ('64)
- 愛と死の記録 ('66)
- 戦争と人間・第二部・愛と悲しみの山河 ('71)
- 青春の門 ('75)
- 細雪 ('83)
- おはん ('84)
- 映画女優 ('87)
- 華の乱 ('88)
- 時雨の記 ('98)
- 母べえ (2008)
ついでに、戦後の日本映画のベストを選んだ。 上記と同様に順位は付けない。
- また逢う日まで ('50) 監督:今井正
- 羅生門 ('50) 監督:黒澤明
- 西鶴一代女 ('52) 監督:溝口健二
- 生きる ('52) 監督:黒澤明
- 雨月物語 ('53) 監督:溝口健二
- 東京物語 ('53) 監督:小津安二郎
- 七人の侍 ('54) 監督:黒澤明
- 二十四の瞳 ('54) 監督:木下恵介
- 浮雲 ('55) 監督:成瀬巳喜男
- 幕末太陽伝 ('57) 監督:川島雄三
- 用心棒 ('61) 監督:黒澤明
- キューポラのある街 ('62) 監督:浦山桐郎
- 飢餓海峡 ('64) 監督:内田吐夢
- 忍ぶ川 ('72) 監督:熊井啓
- 幸福の黄色いハンカチ ('77) 監督:山田洋次
- ツィゴィネルワイゼン ('80) 監督:鈴木清順
- 泥の河 ('81) 監督:小栗康平
- 細雪 ('83) 監督:市川崑
- 楢山節考 ('83) 監督:今村昌平
- 乱 ('85) 監督:黒澤明
戦前の世界(日本を除く)映画のベスト作品 -古典ですね
- 黄金狂時代 ('25,米) 監督:C.チャップリン
- 戦艦ポチョムキン ('25,露) 監督:S.エイゼンシュテイン
- 街の燈 ('31,米) 監督:C.チャップリン
- 大いなる幻影 ('37,仏) 監督:J.ルノワール
- 駅馬者 ('39,米) 監督:J.フォード
- ゲームの規則 ('39,仏) 監督:J.ルノワール
- 風と共に去りぬ ('39,米) 監督:V.フレミング
- 望郷 ('41,仏) 監督:J.デュヴィヴィエ
- 市民ケーン ('41,米) 監督:O.ウェルズ
- カサブランカ ('42,米) 監督:M.カーティズ
- 天井桟敷の人々 ('45,仏) 監督:M.カルネ
戦後の世界(日本を除く)映画のベスト作品 -必見の作品ばかりです
- 自転車泥棒 ('49,伊) 監督:V.デ・シーカ
- 第三の男 ('49,英) 監督:C.リード
- 肉体の冠 ('52,仏) 監督:J.ベッケル
- 雨に唄えば ('52,米) 監督:G.ケリー & S.ドーネン
- ローマの休日 ('53,米) 監督:W.ワイラー
- 道 ('54,伊) 監督:F.フェリーニ
- 大地のうた ('55,印) 監督:S.ライ
- 捜索者 ('56,米) 監督:J.フォード
- めまい ('58,米) 監督:A.ヒッチコック
- 灰とダイヤモンド ('58,波) 監督:A.ワイダ
- 勝手にしやがれ ('60,仏) 監督:J.L.ゴダール
- 情事 ('60,伊) 監督:M.アントニオーニ
- ウエスト・サイド物語 ('61,米) 監督:R.ワイズ & J.ロビンス
- アラビアのロレンス ('62,英) 監督:D.リーン
- 8・1/2 ('63,伊) 監督:F.フェリーニ
- 俺たちに明日はない ('67,米) 監督:A.ペン
- 2001年・宇宙の旅 ('68,英・米) 監督:S.キューブリック
- ゴッドファーザー ('72,米) 監督:F.F.コッポラ
- レイジング・ブル ('80,米) 監督:M.スコセッシ
- さらば、わが愛・覇王別姫 ('92,中・香) 監督:陳凱歌
- 初恋のきた道 (2000,中・米) 監督:張藝謀
独断によるベストテン。 順位は付けずに、放送順に並べる。
- 娘たちはいま ('67〜'68)
- 風の中をゆく ('69)
- 春の雪 ('70)
- 下町の女・シリーズ ('70〜'74)
- 花は花よめ ('71〜'72)
- 国境のない伝記 ('73)
- 乙姫先生 ('76)
- 海は甦える ('77)
- 夢千代日記・シリーズ ('81〜'84)
- 吉田茂 ('83)
「日本のうた・史上最大のベストテン辞典」蕪木和夫/著、1998年2月20日・風塵社/発行 に、女性歌手別ベストテン・吉永小百合ベストテンがある。 下記のリストとなっている。
- 寒い朝 ('62)
- 勇気あるもの ('66)
- 風と樹と空と ('64)
- 恋の歓び ('67)
- 奈良の春日野 ('65)
- この夕空の下に ('64)
- 愛の世界 ('67)
- 光る海 ('64)
- キューポラのある街 ('65)
- 恋人たち ('67)
『いつでも夢を』 が入ってないが、この曲は年代別ベストテン・1962(昭和37)年ベストテンの 1位 となっている。 因みに 2位 が 「寒い朝」 なので、ベスト1より上と云うことだろう。
また、1960年代ベストテンの 2位 にもなっていて( 1位 は 「上を向いて歩こう」 )、オールタイムベストテン・日本の歌ベストテンの 4位 にもランクされている( 1位「青い山脈」、2位「上を向いて歩こう」、3位「リンゴの唄」)。
独断によるベストテン。 順位は付けずに、発表順に並べる。
- 寒い朝 ('62)
- いつでも夢を ('62)
- 泥だらけの純情 ('63)
- 伊豆の踊子 ('63)
- 愛と死のテーマ ('64)
- 明日は咲こう花咲こう ('65)
- 天満橋から ('65)
- おばあちゃん ('65)
- 勇気あるもの ('66)
- 恋の歓び ('67)
- 夢千代日記 ('84)
「いつでも夢を」、「寒い朝」などは、カバー曲として多くのレコード、CDがある。
中でもお薦めは、CD『秋桜〜鮫島有美子/私の青春のうたII』(COCO-80759)。珠玉の歌謡曲集で、ソプラノの歌唱法が吉永さんの可憐な歌声と異なって、新たな感動を与える。
CD「吉田正自撰77曲」より 吉永小百合さんがメインアーチストの曲全てリストアップ。
- 寒い朝
- 泥だらけの純情
- いつでも夢を
- 雨の中に消えて
- 伊豆の踊子
- 愛と死のテーマ
- 明日は咲こう花咲こう
- 勇気あるもの
CD「吉田正大全集」より 吉永小百合さんがメインアーチストの曲全てリストアップ。
- 寒い朝
- 草を刈る娘
- いつでも夢を
- 泥だらけの純情
- 若い東京の屋根の下
- 伊豆の踊子
- 若い歌声
- そこは青い空だった
- 愛と死のテーマ
- 若い二人の心斎橋
- 明日は咲こう花咲こう
- 組曲「おばあちゃん」
- 夢みる港
- 哀愁のアムステルダム
- 勇気あるもの
- 組曲「夢千代日記」
- しあわせは少し遠くに
吉田正 音楽記念館オープン記念 特別企画商品「吉田正作品集」より 吉永小百合さんの曲をリストアップ。
- 寒い朝
- いつでも夢を
- 若い東京の屋根の下
- そこは青い空だった
- 若い二人の心斎橋
- 明日は咲こう花咲こう
- 泥だらけの純情
- 伊豆の踊子
- 勇気あるもの
- 草を刈る娘
ついでに、日本の歌ベスト12を選んだ。 上記と同様に順位は付けない。
- 荒城の月 ('01) 作詞:土井晩翠、作曲:滝廉太郎
- 故郷 ('14) 作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一
- 赤とんぼ ('27) 作詞:三木露風、作曲:山田耕筰
- 影を慕いて ('32) 作詞・作曲:古賀政男、歌手:藤山一郎
- 惜別の歌(高楼) ('45) 作詞:島崎藤村、作曲:藤江英輔
- 青い山脈 ('49) 作詞:西条八十、作曲:服部良一、歌手:藤山一郎、奈良光枝
- 月光仮面は誰でしょう ('58) 作詞:川内康範、作曲:小川寛興、歌手:近藤よし子、キング子鳩会
- 上を向いて歩こう ('61) 作詞:永六輔、作曲:中村八大、歌手:坂本九
- いつでも夢を ('62) 作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、歌手:橋幸夫、吉永小百合
- 勇気あるもの ('66) 作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、歌手:吉永小百合、トニーズ
- いい日旅立ち ('78) 作詞・作曲:谷村新司、歌手:山口百恵
- 川の流れのように ('88) 作詞:秋元康、作曲:見岳章、歌手:美空ひばり
「荒城の月」と「故郷」は、8トラック・カートリッジテープ「吉永小百合/抒情歌集」に吉永小百合さんの歌が収録されています。「赤とんぼ」は、LPレコード「なつかしの童謡集」、およびCD-DA「吉永小百合全集」に吉永小百合さんの歌が収録されています。
「影を慕いて」は、日本歌謡界の名曲であり、ロングセラーとして親しまれています。また、「月光仮面は誰でしょう」も、テレビドラマのヒーローとしてロングセラーとなっていますね。
「惜別の歌」は、島崎藤村の詩集「若菜集」に収録されている「高樓」の一節を、一部の言葉を替えて歌われています。
昭和20年、学徒動員で習志野に配属されることになった中央大学学生が、恋人との別れに際し、深い悲しみに打ちひしがれて、この「高楼」を口ずさんだと云う伝説があります。後に中央大学では、卒業式などで「蛍の光」に代わり、別れの時に歌う習わしとなっているそうです。吉永小百合さん主演の「さようならの季節」の挿入歌で、吉永さんが歌っていますが、歌手デビュー前のためレコード化されませんでした。
「高樓」より とほきわかれに たえかねて
このたかどのに のぼるかな
かなしむなかれ わがあね(友)よ
たびのころもを とゝのへよ
わかれといへば むかしより
このひとのよの つねなるを
ながるゝみづを ながむれば
ゆめはづかしき なみだかな
きみがさやけき めのいろも
きみくれなゐの くちびるも
きみがみどりの くろかみも
またいつかみん このわかれ
きみのゆくべき やまかはは
おつるなみだに みえわかず
それのしぐれの ふゆのひに
きみにおくらん はなもがな「青い山脈」は、映画「青い山脈」が高橋英樹さん主演で企画され、寺沢新子役を公募していましたが、吉永小百合さんに決定、主演となりました。そして、主題歌を吉永小百合と高橋英樹のデュエットとして企画されたのですが、最終的に金谷六助役を浜田光夫が演ずることになり、助演となった高橋英樹さんとのデュエットが解消されてしまいました。
「上を向いて歩こう」は、映画化されて吉永小百合さんも出演しましたが、坂本九さんとの歌の共演はありませんでした。
「いつでも夢を」は、「青い山脈」「上を向いて歩こう」と共に永遠の名曲として後世に歌い継がれて行くでしょう。「勇気あるもの」も、私にとっては思い出深い名曲です。
歌謡界の女王・美空ひばりに敬意を表し、「川の流れのように」をリストアップしておきます。
1960年代後半、フォークソングとして歌われ発表されたが、放送禁止となり、密かに歌い継がれた名曲。
歌詞に差別用語があるとか、政治的に問題があるという理由らしいが、その根拠も明白に示されないままである。
- 竹田の子守唄 ('67, '69) 京都民謡、補作曲:多泉和人、歌唱:赤い鳥、他
- イムジン河 ('67, '68) 原詞:朴世永、作詞:松山猛、作曲:高宗漢、補作曲:加藤和彦、歌唱:ザ・フォーク・クルセダーズ、他
- 手紙 ('70) 作詞・作曲:岡林信康、歌手:岡林信康
「竹田の子守唄」は、京都市伏見の竹田地方の民謡です。歌詞の「在所」が部落の意味であることから、放送を自粛という形で禁止されたようです。しかし、はっきりとした放送禁止の通達はありません。表現の自由を声高に主張しているにも関わらず、逃げているのは卑怯ではないでしょうか? 上記の「惜別の歌」は、著作権が消滅していますので歌詞を書きましたが、この「竹田の子守唄」の著作権は、ないと思いますので書きます。もし、権利がありましたらお知らせ下さい。削除します。
「竹田の子守唄」 守りもいやがる 盆から先にゃ
雪もちらつくし 子も泣くし
この子よう泣く 守りをばいじる
守りも一日 やせるやら
早も行きたや この在所こえて
むこうに見えるは 親のうち
「イムジン河」は、ザ・フォーク・クルセダーズのレコードが直前に発売中止となり、同時に放送禁止となりました。最近、34年目にやっと発売され、グループも再結成もされました。未だに放送禁止の本当の理由は不明です。
「手紙」は、遺書をもとに岡林信康さんが作った曲で、実話です。歌詞中に『部落に生まれたそのことの どこが悪い なにが違う』とあるのが放送禁止の理由らしいです。この歌詞のどこが悪いのでしょうね。
私的な日本近代の十大文学。一作家一作品として選んだ(夏目漱石は、嫌いなので入選しない)。プラス2は、小説ではなく自伝の「蝦蟇の油」とルポルタージュの「ヒロシマ・ノート」。何れも、何度読んでも読み応えある作品である。
吉永小百合さんが出演した原作は、「細雪」、「若い人」、「樅ノ木は残った」、「戦争と人間」、「ヒロシマ・ノート(『愛と死の記録』)」がある。「或る女」、「雪国」にも映画化され、出演して欲しかった。
- 夜明け前/島崎藤村 (1872-03-25〜1943-08-22)
- 或る女/有島武郎 (1878-03-04〜1923-06-09)
- 細雪/谷崎潤一郎 (1886-07-24〜1965-07-30)
- 天皇の世紀/大佛次郎 (1897-10-09〜1973-04-30)
- 雪国/川端康成 (1899-06-14〜1972-04-16)
- 若い人/石坂洋次郎 (1900-01-25〜1986-10-07)
- 樅ノ木は残った/山本周五郎 (1903-06-22〜1967-02-14)
- 戦争と人間/五味川純平 (1916-03-15〜1995-03-08)
- 燃えよ剣/司馬遼太郎 (1923-08-07〜1996-02-12)
- 金閣寺/三島由紀夫 (1925-01-14〜1970-11-25)
- 蝦蟇の油/黒澤明 (1910-03-23〜1998-09-06)
- ヒロシマ・ノート/大江健三郎 (1935-01-31〜 )