もう随分と前になりますが、某高校の校則に「トイレットペーパーの使用は ??cm まで」
と書いてある、なんていう話を聞いてかなり笑った記憶があります。
紙資源を大切にすることはおおいに結構なことですが、校則にそのように書かれてしまうと、
やはり笑うしかありません。
大体において、例えば「50cm まで」と決めたところで、50cm で 5 回拭く人と
100cm で 2 回拭く人とでは、後者の方がトイレットペーパーの使用量は少ないわけですから、
1 回あたりの長さだけを規制しても、意味はあまりありません。どうせやるなら、
「1 回当たり 50cm で 2 回まで」などとしなければ論理的ではありません。
もちろん、生徒たちはこの規則を守らなければならないのです。2 回で仮に拭き残しがあろうとも、
3 回拭いてはならないのです。でも、知恵のある生徒は、
「今日のは、出した感触からして、拭き取りに 3 回はかかりそうだから、
1 回あたりの長さを 33cm に留めておこう」なんてことを考えるかもしれませんね。生活の知恵です。
カリスマ節約主婦になれるかもしれません。
ついでに言うなら、二枚重ねのトイレットペーパーと一枚もののトイレットペーパーでは、
同じ 50cm でも前提条件が異なりますので、長さと回数を規制するにあたっては、
「本校では○○製紙のソフティ・ダブルを使用する」などと決めておかなければなりません。
そうでなければ、50cm に正当性など皆無になってしまいます。
前置きのつもりで書いたら長くなってしまいました。
校則で何と言われようと、実態としてはトイレットペーパーの使用量は人それぞれでして、
なおかつ、自分が何センチ使っているかなんてことは誰にも話したりはしないでしょうから、
自分の使用量が平均なのか長いのか短いのかはなかなか把握しにくいことでしょう。
ただ、会社のトイレなどで隣りの個室から聞こえてくる「カラカラカラカラ・・・」
という音を聞くと、ある程度は世の中の平均も見えてくるような気もします。
私はおそらく平均よりは短めだと思ってます。
時々、信じられないくらい長い間「カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ」
が続いていることがあります。「こいつ、何メートル使ってるんだ?」と思うわけです。
音の長さから推定するに、2 メートルとか 3 メートルとかいうレベルではありません。
少なく見積もっても 5 メートル位は「カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ」
している感じです。「お前はネコか?」などとも思ってしまいます。
上でも述べたように、1 回あたりの長さだけでは紙資源の無駄使い度を測ることは出来ませんが、
それにしても長すぎます。そんなに沢山使ったら、拭き取りにくいだろうし、
拭き取り効率も低下してしまうと思うのですが、その人にとっては、
トイレットペーパーはそのように使うものなのでしょう。
それだけ長く「カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ」していたら、
適当な大きさに畳んで拭く時には、あたかも、
ポケットティッシュを全部まとめてビニール袋から取り出して、
それをそのまま使っているかのような状態になるものと想像されるのです。
余計なお世話ではありますが、「それって何か間違ってないか?」
と思ってしまうのです。