2003年4月10日


デジタル画像編集者の苦悩


最近はデジタル画像処理も身近になったもので、 プロでなくとも Adobe Photoshop を使っている人も珍しくありません。 どこかで拾ったヌード写真にアイドルの顔だけを貼り付けるという、 しょうもないお遊びのために Photoshop を利用している人もいることでしょう。

さて、デジタル画像処理は色々なところで利用されていますが、 アイドルや女優さんなどの写真の修整にも使われているのはご存知のとおりです。 顔や首の皺をとったりホクロを目立たなくしたりするのはもちろん、 ヌードやセミヌードにおけるギリギリ感の演出にも、 デジタル画像処理はなくてはならない技術です。

例えば、バストトップの露出はなし、という写真集の製作において、 とても良いカットがありそれを採用したいのだけど、乳輪や乳首がちょっとだけ映ってしまっている、 なんていう場合、デジタル画像処理によって、 不自然にならないように乳首を消してしまうことが行われているようです。 また、ヌード写真においても、日本の法律上ではまずい部分が写っていた場合には、 その部分を影にしたりぼかしたりします。

ここで思うことは、このようなデジタル画像編集を行う人の心理状態です。 産婦人科医の心理を想像するような下衆の勘ぐりではありますが、 気になるものは仕方ありません。

雑誌や写真集には絶対に載らない、あの大物女優の乳首だとか、 あのヌードグラビア女王のモロだとかを彼は(彼女かもしれませんが、彼ということにしましょう) 仕事上とはいえ、目にすることが出来るのです。

のみならず、彼はマウスなりスタイラスペンなりを使って、画像上の乳首をクリクリしちゃうのです。 乳首の色を肌色にするのか、衣装の色にするのか、はたまた背景に溶け込ませるのかは、 その写真によって異なりますが、いずれにしろ、操作としては「乳首クリクリ」 が行われるに違いありません。

さらにいうなら、モロをモロでなくす作業においては、 クリ○○スとか大○唇とか小○唇とかをクリクリしちゃうのですよ。

編集前の写真を見ることが出来るのは役得だと思いますが、このあたりの作業になると、 役得だとはとても思えません。ヘビの生殺しに近いものがあるでしょう。

そういう写真は見ることが出来ても、実物のナマのそういうシーンが見られるわけではないし、 もちろん、それ以上のことができるわけでもないし。そういう前提で、 あれやこれやをクリクリしていても、その作業が楽しいとはとても思えないのでした。

そういう意味ではなかなか辛いお仕事でしょう。




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