2003年10月21日


OL さんとキャバ嬢さん、どちらが口説きやすいか 


OL のA子さんとキャバ嬢のB子さんがいたとしましょう。 高樹はA子さんとは友達の友達という関係で、B子さんとは彼女の店で知り合ったとしましょう。

さて、A子さんとB子さんでは、口説きが成功する確率はどちらが高いでしょうか?  A子さんにはカレシがいるけど、B子さんはカレシと別れて半年、 などという特別な事情は考えず、一般的に考えたらどうでしょう?

言うまでもなく、A子さんの方が成功率は格段に高いです。私の経験則によると、 その差は 10 倍ではききません。おそらく 100 倍に近いのではないかと思われます。 実際は、A子さんの確率が高いというよりも、B子さんの確率が低い、というべきでしょう。 キャバ嬢さんを口説き落とすのは極めて難しいのです。

まあ、これはよく言われることではあります。実際、水商売の女性を口説くのは難しいのです。 水商売の女性は数々の男を見ていますから、男の手の内を熟知しています。 これを難しさの理由として考えることもできますが、 それはさほど大きな要因ではないと思っています。

キャバ嬢のB子さんにとっては高樹は「お客さん」です。これがいけません。「お客さん」 待遇から抜け出して、「男」として見てもらわないと、口説きが成功するはずもないのですが、 これが極めて難しいのです。どんなに店に通っても「良いお客さん」とか 「特別なお客さん」にはなれても、なかなか「男」にはなれないのです。

もちろん、相手がキャバ嬢さんでも、店で知り合ったのではなく、 最初からプライベートで知り合ったのなら、上記が当てはまらないことは言うまでもありません。

さて、キャバ嬢さんの恋愛関係を見てみると、お客さんと付き合うキャバ嬢さんもいますし、 お客さんと結婚するキャバ嬢さんもいます。そういう話は珍しくありません。で、 珍しくないからこそ、お客は勘違いしてしまうのです。「俺にもチャンスがあるかも」と。

「珍しくない」というのは、「キャバ嬢さんを 10 人集めたら、一人や二人は、 お客と付き合ったことのあるキャバ嬢さんがいる」というような意味です。 決して、「お客を 10 人集めたら、一人や二人は、キャバ嬢さんとやったお客がいる」 ではないのです。そうではないことは分かっているのでしょうが、「珍しくない」 →「俺もやれるかも」という連想になってしまうのです。

仮にB子さんがお客と付き合うとしても、そのお客は 100 人のうちの一人なのです。 多数のお客の中から、彼女が選んだ一人ということなのです。ここが重要なところです。 お客は自分だけじゃないのです。ライバルは無数にいるのです。

なかなか「お客さん」から抜け出せないという状況で、しかも、無数のライバルがいるのですから、 これはもう、口説きが成功する確率が極めて低いのは当然なのです。「俺にもチャンスがあるかも」 は間違いではありません。「俺にも(宝くじ的確率で)チャンスがあるかも」ということです。

男がキャバクラに行くモチベーションのひとつが「俺にもチャンスがあるかも」 であることは間違いありません。女の子のお世辞を真に受けるような勘違いはしなくても、 「俺にもチャンスがあるかも」という勘違いはしてしまうのです。

私はここでこんなことを偉そうに書いてますが、こういう私でもキャバクラには行くわけです。 何ででしょう?

キャバ嬢さんとやれるとかやれないとかは、どうでもいいのです。 綺麗なおねえさんと楽しいノリで会話ができて、美味しいお酒が飲めれば、それで良いのです。

すみません。きっぱりと嘘です。

言うならば、世界最高峰を目指す登山家の心境でしょうか。

すみません。ええかっこしすぎです。キャバ嬢さんを世界最高峰に例えるのもキモイです。

まあ、宝くじを買う心境に近いんでしょうね、きっと。




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