男は女を理解しにくいもので、女は男を理解しにくいものであることは、
これはもうどうしようもない事実なのでしょう。
ただ、本当の意味で深い理解に至ることは困難であっても、
「男は〜〜、女は〜〜」といった紋切り型の物言いによって、
ある程度は理解の助けになることもあると思うのです。例外はあるにせよ、
典型的なパターンとしての男女の違いが明らかになるならば、
それはそれで意味があると思います。
そういう観点においては、去年書いた
「女は男を性格で選ぶけど、男は女を・・・」はなかなかに好評でした。
特に女性から。
ここ最近、何人かの女性と、男女の付き合いにおけるセックスの意義、
といったことを話す機会があったのですが、その経験からすると、
セックスの意義についての男女の根本的な差は、あまり広く理解されていないんじゃないかと思われます。
誤解を恐れずに「男は〜〜、女は〜〜」的に断定してしまいますと、
「男にとってセックスはゴールであり、女にとってセックスはスタートである」
なんて感じになるかと思います。
もちろん、「男にとってセックスはゴール」と言ったところで、セックスをしたら、
それでお付き合いが終了、という訳ではありませんし、「女にとってセックスはスタート」
と言ったところで、セックスに至る前のお付き合いだって重要なのですが、
知り合って、(広義の)お付き合いが始まって、セックスに至る過程において、
男はセックスが重要な目的、すなわちゴールとして位置づけられているのに対して、
女の場合は、セックスとは、充分に男を知った上でその男との本格的な深い付き合いをスタートさせる、
といった意味になっている、と思うのです。
個人差や様々な状況の違いは置いといて、基本原理として「男にとってセックスはゴールであり、
女にとってセックスはスタートである」を認識しておくと、
男にとって女のセックス感が理解しやすいでしょうし、その逆もまたしかりでしょう。
これはもう、良し悪しの問題ではなく、「ヒトという動物はそういうものだ」
としか言えないことでしょうね。まあ、ヒトに限ったことじゃないかもしれませんが。
こういった違いを理解することが必須なのかどうかは分かりませんが、
少なくとも知っていて損をすることもないかと思います。
で、「男にとってセックスはゴールであり、女にとってセックスはスタートである」
ということを前提にして、その違いによる齟齬を最小限にするように、
お互いが考えていけばよろしいのではないかと思うのでした。