2004年1月30日


「日記休んじゃってごめんなさい」 


Web 日記を読んでいますと「日記休んじゃってごめんなさい」 などという記述にお目にかかることしばしばあります。 一日か三日か一週間か分かりませんが、その人は Web 日記を更新しなかったので、 それを詫びているのです。

オンナ言葉で「日記休んじゃってごめんなさい」なんて書いてしまいましたが、 実際、女性に多いようなイメージです。

私はこの「日記休んじゃってごめんなさい」に、何ともいえない違和感を感じるのです。

「お前の日記なんて誰も待ってねーよ」などと悪態を吐くつもりなどこれっぽちもございません。 そんなことを決め付ける方が「ごめんなさい」と言うべきです。

例えば、「○○については、明日の日記に書きます」 なんていう日記を書いた翌日に休んでしまったのなら、「日記休んじゃってごめんなさい」 でも良いと思うのです。あるいは、その Web 日記が有料であるなら、 「日記休んじゃってごめんなさい」でも良いのです。

そういう事情がないのなら、日記を何日か休むことが「ごめんなさい」の対象だとは思えません。

「日記休んじゃってごめんなさい」からは、かなり小規模のコミュニティにおいての濃い人間関係か、 あるいは逆に、非常に大規模なコミュニティ(例えば芸能人のファンクラブのような) の中心人物であるかのような、両極端のイメージが感じられます。そういう場合なら、 「ごめんなさい」にもそれなりの意味があることでしょう。

普通の人の Web 日記で、特に秘密にしているような場合でなければ、その Web 日記のスケールは、 上記のどちらでもなく、その中間に位置すると思います。 作者と読者で仲良し四人組みたいなのが出来ることもあるでしょうが、 実際のスケールである定期的読者はその百倍もいるかもしれません。 毎日 50000 アクセスあるとしても、ファンクラブ会員が 50000 人、というわけではなく、 芸能人のファンクラブ会員よりも、もっともっと薄い好意の読者がほとんどのはずです。

私が「日記休んじゃってごめんなさい」に感じる違和感は、 スケールを誤解しているように感じることに起因しています。 もちろん、その日記の作者が本当にスケールを誤解しているかどうかは分かりませんが、 少なくとも、「日記休んじゃってごめんなさい」は多くの場合、 スケールを誤解しているようなセリフに聞こえます。

まあ、「日記休んじゃってごめんなさい」なんて書く場合でも、本当に「ごめんなさい」なのかというと、 それほどのものではなく、単なるあいさつ程度のことも多いでしょう。 めくじら立てるほどのことではありません。

それにしても、「日記休んじゃってごめんなさい」には微妙な違和感が拭えないのですね、これが。 あいさつのような一言だとしても、スケールに対する誤解がなければ、 「日記休んじゃってごめんなさい」とは書かないような・・・、そんな感じもするような。

因みに、女性に「日記休んじゃってごめんなさい」が多いように思えることと、 スケールに対する誤解の間に、関連性があるかどうかは分かりません。




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