会社勤めをしている男なら、毎日のようにスーツを着る人が大部分でしょう。
私は毎日のようにではないですが、まあ、それなりの頻度では着ています。
スーツを着て会社に行った日は、スーツを着て帰宅します。当たり前です。
違う服で帰宅したら家庭崩壊の危機です。帰宅前にスーツを脱ぐことがあっても、
帰宅時にはスーツを着ていなければなりません。もちろん、朝と同じスーツに限ります。
私は何を言っているのでしょう。そういう話をするつもりではないのです。
さて、帰宅したらスーツを脱いで部屋着に着替えます。「部屋着」なんてかっこつけてますが、
ジャージかパジャマです。部屋着として作務衣が欲しいなあと思っているのですが、
まだ買ってません。
えーと、そういう話でもなくて、スーツを脱いだらハンガーに掛けて、所定の場所に吊るすのですが、
ハンガーに掛ける時に、わたしはいつも、ちょっと悲しい気持ちになってしまいます。
上着用のハンガーとパンツ用のハンガーの二本を使えば問題ないのですが、
収納スペースの問題などもあり、ひとつのハンガーに上着もパンツも掛けています。
ハンガーを△で表わすとすると、底辺の部分にパンツを掛けて、斜辺の部分に上着を掛けます。
紳士服店などで吊るされている状態と同じです。
最初に上着を掛けてしまうと、あとからパンツを掛けることが面倒になります。
ハンガーに掛ける効率を重視するならば、パンツを先に掛けてから上着を掛けなければなりません。
そうすると、上着を脱ぐ前にパンツを脱がなければなりません。スーツの上着は着ていて、
パンツだけ脱いでいる状態はかなりかっこ悪いです。自宅でのこととはいえ、
出来ることなら、それは避けたいです。
もし、スーツを脱ぐときに誰かが手伝ってくれるのならば、上着を先に脱いでその人に渡して、
それからパンツを脱いで、でも良いのですが、私の場合はそんな関白ではございません。
先に上着を脱いで、それを椅子の背などに一旦掛けておいて、それからパンツを脱いで、
パンツ、上着の順でハンガーにかける、という手順も考えられますが、
ハンガーを吊るしておく場所と椅子の位置がやや離れているので、それもまた効率が悪いのです。
ということで、私が家でスーツを脱ぐときには、悲しい思いをしながらも、
そしてまことに遺憾ながら、パンツから先に脱いでいるわけです。
パンツだけ脱いだ図を想像して笑うがいいさ。