2004年2月9日


霊能者100人に聞きました 


いわゆる心霊もののテレビ番組があります。いわゆる霊能者が出てきて、 なんちゃらの霊が見えるとか、誰それの霊の言葉を伝えたり、 あーだこーだとやるわけですが、私はそういう番組で是非ともやっていただきたい企画があります。

「霊能者100人に聞きました」

これです。司会はもちろん関口宏さん。

文字通りです。どこかの写真やビデオを見せたり、誰か被験者を前にして、 霊能者100人に質問するのです。「何が見えますか?」「誰かの祟りがありますか?」 「この人の守護霊は誰でしょうか?」などなど。

もちろん、やらせなし。事前に質問内容は伝えず、背景や関連事項についても教えず、 霊能者同士のコミュニケーションも禁止。この条件で100人の霊能者さんに答えてもらいます。 100人が無理なら10人でもいいですけど。

で、答えをつっつき合わせてみるのです。

さーて、どんな結果になるのか、興味津々です。 バラバラの答えになるのか、全員とは言わないまでも、ある程度は一致した答えになるのか。

もちろん、正しい答なんてどうでも良くて、答えのばらつき具合を見て楽しむ、 ということです。答えがばらついたとして、それをもってして、「霊能者なんてみんなデタラメだ」 と結論付けるか、「本物の霊能者はごく一部だ」と結論付けるかは、 別問題であることは言うまでもありません。ばらついた場合には、 霊能者同士で激論を戦わせて頂くのもよろしいかと。

私が心霊ものの番組を見ること自体、滅多にあることじゃないのですが、これまでの記憶や、 断片的に見た記憶たどってみると、ある番組に複数の霊能者が出てくることはありますが、 不思議なことに、必ずひとつの案件には霊能者がひとりだけ割り当てられているように思います。

番組を作る上で、そういう配慮は不可欠なのでしょう、きっと。配慮ではなく、 霊能者からのリクエストなのかもしれませんけど。

彼らが「何かを感じている」とか「何かが見えている、と感じている」 ということを全面否定するつもりはありませんが、 同じ条件で何人かの霊能者が同じものを見たり感じたりするかどうかには、 かなりの疑問があると思っています。

そろそろテレビ局も、心霊番組のワンパターンで底の浅い企画を反省していただいて、 「霊能者100人に聞きました」でも企画していただきたいと思うのでした。

そう言えば、昔、こんなことを書いたこともありました。 この説にまともに反論するのは難しいと思うなあ・・・




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