2004年2月13日


下半身は差別されている 


下半身は差別されています。

この時期、私が外出する時の典型的な服装は、上半身においては、T シャツ、ボタンダウンのシャツ、 セーター類、そしてその上にコート類を羽織ります。 ところが、下半身においては、下着のパンツの上にジーンズとかチノパンとか。以上です。

身に着けている衣類の点数では、上半身が 4 に対して下半身が 2 です。長いコートの場合、 下半身の半分を覆うと解釈して 0.5 を加算したとしても、4 : 2.5 にしかなりません。 でも、そういう加算をするならば、パンツはおおめに見積もっても 0.3、 T シャツは 0.7 位に勘定するのが適正でしょうから、3.7 : 1.8 位。 上半身と下半身ではおよそ 2 倍の差があるのです。

下半身は差別的な待遇にあることがおわかり頂けるでしょう。 仮にモモヒキとかタイツとかを着用したとしても、3.7 : 2.8 にしかならないのです。 モモヒキとタイツを重ね履きしてやっと、3.7 : 3.8 と、ほぼ平等になるのです。

女性の場合は、ストッキングを履くことが多いですが、その分、スカートのこともあるわけで、 男性の場合とそんなに大きく違わないのではないかと思います。

「いつでも勝負下着」という女性と同じかどうかは別として、私はモモヒキは履いてません。 スキーの時以外はタイツも履きません。普段は見せることはないにしろ、かっこ悪いから、 というのがその理由ですが、かっこ悪いだけじゃなく、履いているとどうも装着感があっていけません。

上半身におけるセーターのような役割をはたすものが、下半身には存在していないのが良くありません。 もしかしたら、存在しているのかもしれませんが、あまり一般的ではありません。 ズボンの上に着用して、気楽に履いたり脱いだり出来て、 あまり装着感のないものがあると良いと思います。

大切なことは、そういうものがあるだけではなく、それの着用が一般に定着することですね。 スーツとコートで通勤の紳士が、それを着用していてもヘンではないという、 国民的コンセンサスの形成が不可欠です。

まあそれはそれとして、私は今シーズン、通勤用(スーツ用)のコートを買ったのですが、 下半身の差別を出来るだけ小さくするために、長いコートを探していたのです。 ケツが冷えるのは避けたいですしね。

ところがですね、長いコートがないのですよ。いや、あることはあるのです。でも、 店頭で見かけるロングコートは、何の個性もないオヤジ仕様のコートばかりなのです。 ちょっといい感じのデザインのやつは、みんな短いのです。ケツが全部隠れないのです。

ここでもまた、下半身の差別に遭遇したのでした。ケツを冷やしたくないなら、 オヤジ仕様のコートにしろ、といわんばかりです。モモヒキを履け、に近いノリです。 今年は短いコートが流行なのかもしれませんが、ケツが隠れるコートでオヤジ仕様ではないやつも、 もっと品揃えを豊かにして欲しいものです。

あれこれ探し回って、やっと満足できるコートを探し出しましたけど、 下半身に対する差別を改めて認識したのでした。




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