男が女性を口説くという行為は、威風堂々とか毅然としたとかいう、
かっこいい系の表現があてはまるようなものではありません。
どちらかと言えば、情けない系の行為でしょう。(「系」って何だよ?)
しかしながら、基本的には情けない口説きではあっても、さらにさらに情けない口説きもあります。
何でも女性の言うことに調子を合わせるだけとか、背中がムズムズするような誉め言葉を連発するとか、
自分のセックス・テクニックを自慢するとか、「一晩だけどう?」などと余裕を見せるとか、
スキン・シップと称したお触りで女性がほぐれると思いこんでいるとか、
「先っぽだけでもいいから」とか、土下座してお願いするとか。
こういった情けない口説きの実例に関しては、私よりも女性のみなさまの方が詳しいかと思います。
さて、わたくし高樹は女性の味方です。僭越ながら、男が情けない口説き方をする時の法則を、
女性のみなさんに教えて差し上げたいと思うのです。情けなさにほだされて・・・・、
なんてことに万が一にもならないように、この法則をよく覚えていて下さい。
情けない口説き方しか出来ないような男もいますが、それはこの際無視です。論外。
一人の男に注目した時、普通に口説くこともあり、情けなく口説くこともありえます。
何の違いで口説き方に差が出るのかというと、色々な要因は考えられるのですが、
はっきりと言えることがあります。
「とりあえず一回やれればそれで満足」という気持ちが強いほど、
口説き方が情けなくなる傾向があるのです。やりたいのは男の基本ですが、
彼女にしたいとか付き合いたいとかは皆無に近く、「とにかくやりたいだけ」の時に、
口説き方が情けなくなるのです。自分の過去、友人や知人の経験などを総合して考えると、
この傾向にはかなりの説得力があると思われます。
もちろん、「とりあえず一回やれればそれで満足」自体を全面否定するつもりはございません。
両者の意図が一致するなら「とりあえず一回」でも何でもよろしいわけで。
女性のみなさんが男から口説かれていて、「情けない口説き方だなあ」と感じられた時には、
その男が「とりあえず一回やれればそれで満足」と思っている可能性は決して低くありません。
その可能性を認識した上で、OK するなり、肘鉄食らわすなりを選択されますように。
一般的には情けない口説きの成功率が高いとも思えないのですが、誉めまくり攻撃なんかは、
それなりに効果があるかもしれませんからね。