仕事の手が放せなくて昼食に出る時間を逃してしまった時など、会社近くのコンビニで弁当を買ったり、
ファスト・フード店で何かを買ってきたりで昼食を済ませることがあります。
その日もそういった事情で、私はファースト・キッチンに来たのです。
レジの行列に並んでいると、巨乳で丸顔の由美(想像名)ちゃん(推定 20 歳)が、
閉まっていたレジをあけながら私を見て、「こちらへどうぞ」と呼びました。
由美(想像名)ちゃんはこの店ではおなじみです。バイトなのか正社員なのかはわかりませんが、
いつ行っても彼女の姿を見かけます。
「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」
「持ち帰りで、チキン竜田サンドのセットを」
「お飲み物とポテトをお選び下さい」
「飲み物はウーロン茶で、ポテトはペッパーマヨをお願いします」
「かしこまりました。お会計、609 円になります。少々お待ち下さい」
と、由美(想像名)ちゃんは私の頼んだチキン竜田サンド、ウーロン茶、
ペッパーマヨ・ポテトの準備を始めました。
ファーストキッチンのポテトには何種類かの味がありまして、
プレーンなポテトにそれぞれの味の粉末をかけて出来上がりです。
何気なく、由美(想像名)ちゃんを見ると、彼女はちょうど、袋に入れたポテトに、
スプーンでペッパーマヨ味の粉末をかけるところでした。ざっとかけて・・・・、
さらにもう一杯。
ん? 今まではスプーン一杯だったはずだけど・・・・
由美(想像名)ちゃんはベテランですから、そういう間違いはないはずです。
きっと私の思い違いでしょう。
私は 610 円を支払い、お釣りの 1 円を手を握るようにして渡してくれた由美(想像名)
ちゃんにちょっとドキドキしながら会社に戻りました。
さて、問題のペッパーマヨ・ポテトです。袋を開けた瞬間にわかりました。全体的に黒いです。
黒いのはコショーです。やはり、スプーン 1 杯が正解なのです。スプーン 1 杯の幸せなのです。
食べてみました。予想通りです。コショーが効きすぎて辛いです。それに塩味も過剰です。
でもって、ウーロン茶でも飲みましょう・・・・、とウーロン茶の入った紙袋を開けたら、
そこには何故かガムシロップとミルクが。「アイスコーヒーと間違えられたのか?」
と思いましたが、飲んでみたらしっかりウーロン茶でした。
スプーン 2 杯のペッパーマヨと、ウーロン茶にガムシロップとミルク。
これはもう、由美(想像名)ちゃんの愛としか思えません。愛ゆえに、
高樹をえこひいきしてのサービスなのです。由美(想像名)ちゃんはベテランですから、
そんな間違いを連続でするはずがないのです。愛です。
高樹のためにレジを開けてくれたし、たった 1 円のお釣りも手を握るようにして渡してくれたし。
愛ゆえの特別サービスとしか考えられないではありませんか。由美(想像名)ちゃんは、
時々訪れる高樹を愛しているのです。
そんなことはあり得ない、という世論が聞こえて来そうです。わかりました。
そこまで高樹の幸福を認めたくないのでしたら、百歩譲って、ポテトもガムシロも由美(想像名)
ちゃんのミスだとしましょう。
では、ベテランの由美(想像名)ちゃん(推定 20 歳)は、何故、
連続でミスを犯してしまったのでしょうか?
素敵な男性を目の前にして上がってしまった、としか考えられません。言うまでもなく、
「素敵な男性」というのは高樹以外の誰でもありえません。
巨乳の由美(想像名)ちゃんは高樹を愛しているがゆえに、高樹を目の前にして平常心を失い、
それでミスを犯してしまったのです。
ほれほれ、どちらにしても結論は「愛」なのですよ。どーだまいったか。
人生はこのように考えて、明るく前向きに生きなければなりません。