昨日は女性のガードの話を書きましたが、
ガードといえば心理的なものだけではなく、胸元のガードもあります。
少し前に、それに関連したことも書きました。
胸元のガードと心理的なガードは全く別のことではありますが、
両者には相関関係があるようにも思われます。つまり、胸元のガードが甘い女性は、
心理的なガードも甘い(低い)という意味です。
本当にそういう傾向があるのかどうかは分からないのですが、男としてはそのように考えがちでしょう。
「胸元が大きく開いた服を着て、男を挑発しているな」といった見方が、それを表わしています。
胸元に限らず、ミニスカートでもローライズでもタイトスカートでも、
女性が女性の肉体的な魅力をアピールする服装をすることについて、
男というのはまことに一元的な見方をしがちです。つまり、
そういった服装は男に対して自らの魅力をアピールしているのだ、という見方です。
その見方は、当たっているケースもあるでしょうが、外れているケースもあるでしょう。
男の目を正確に理解して、計算づくでそういった服装をする人もいれば、
男の目などほとんど考慮せずに、無邪気に肉体の魅力を発散してしまっている人もいます。
男は単純というか、ワンパターンというか、いつでも誰でも胸元が大きく開いた服を着た女性を見たら、
同じようなことを思うわけです。そして、男はみんながそうであるという自覚もあります。
ところが女性の場合は、男に比べて多様性が高いのです。人によって状況によって、
胸元が大きく開いた服を着る理由は様々なのです。
そして、そのような事情は胸元だけのことではなく、男女の人間関係の色々な状況であることです。
男が女性を理解できない、女性が男を理解できないことの理由のひとつとして、
男女関係の諸々において、女性は多様性が高く、男は多様性が低い、ということがあるかもしれません。
男は自分達の多様性が低い(=ワンパターン)なので、女性もひとつの定規で測ろうとして、
はずしてしまいます。女性は自分達が多様なので、男をワンパターンで解釈すれば良いだけなのに、
あれこれと条件を考えてしまい、わけが分からなくなってしまいます。
女性が男の考えていることが分からずに思い悩んでいる話を聞くと、「もっと単純に考えればよいのに」
と思うことは少なくありません。女性は女性の多様性を解釈できる思考回路を持っていて、
多様な女性心理に対応可能なのでしょう。でも、男に対してその思考回路を当てはめると、
なかなか答が出ないことがあります。男が単純すぎるからでしょう。
個人的には、その思考回路が欲しいと切に願わずにはいられません。それがあったら、
おそらく口説きの成功率が・・・・
もう何年も前の話なのですが、ある女性から「高樹さんと付き合ったら、私はきっと不幸になる」
と言われたことがありまして、その時は別の事情もあって引き下がったのですが、
彼女の本心はどこにあったのか、ずっと気になっていたことをふと思い出してしまいました。