かねがね不思議に思っていたのですが、漫画の世界においては、男性漫画家は男性向け漫画を描き、
女性漫画家は女性向け漫画を描く傾向が強いですね。
男性向け、女性向けの定義は厳密には難しいですし、男性向け漫画を読む女性や、
女性向け漫画を読む男性は少なくないと思いますが、一般的な感覚における男性向け、
女性向けにおいては、明らかに同性が描いている傾向があると思われます。
これは何故なんでしょうね? 小説、絵画、映画、音楽など比べて、
漫画は男性向け女性向けの区別がはっきりしている、ということが本質なのかもしれませんけど。
なんていうことをあれこれ考察してみたかったわけではございません。
漫画家さんのペンネームです。
一部の漫画家さんのペンネームは、なんちゅーか、同人誌で描く時にてきとーに付けた名前で、
メジャー・デビューにあたって改名のタイミングを失い、恥ずかしい名前をそのまま使ってる、
という感じのものが多いように思います。
コミケで売っている同人誌ならば、ウケねらいのテキトーな恥ずかしいペンネームでも良いでしょう。
でも、メジャー雑誌にデビューともなれば、そのペンネームはいかがなものか、
と本人も思うのでしょうが、何かのコンテストに応募したときに、まさか入選するとは思わずに、
同人誌で使っている恥ずかしいペンネームで応募してしまったがために、
引っ込みがつかなくなってしまい後悔している、なんていうケースは、
かなりの数になるのではないかと思います。
で、その恥ずかしいペンネームに「先生」をつけて呼ばれたりするわけでして、
恥ずかしさは倍増なのではないかと、他人事ながら気になるのです。
特にここ 10 数年、コミケの隆盛とタイミングが合っているのかどうかは定かではありませんが、
同人誌的恥ずかしペンネームの漫画家さんが増えているような気がします。
私は最近、漫画雑誌を読むことはほぼ皆無なのですが、
電車の広告で恥ずかしペンネームを見かけるたびに、
「この人は自分のペンネームをどう思っているのだろう?」などと思ってしまいます。
「ああ、あのコンテストに応募する時に、恥ずかしくないペンネームにしておけば良かった」
などと思っていたりはしないのでしょうか?
まあ、余計なお世話ではありますけど。
似たようなことは、音楽の世界にもあるかもしれませんね。キングギドラとかポルノ・
グラフィティの皆さんは、自分達のグループ名を後悔してないのでしょうか?
これまた余計なお世話ですけどね。