20 代後半のある女性曰く、「いい男にモテないのよねぇ」だそうで。
色々と話を聞いてみると、それなりに男から声がかかったりはするそうなのです。
食事の誘いとか、何かのイベントに一緒に行こうとか。でも、そんなことを言ってくるのは、
彼女から見たら「いい男」ではなくて、どーでもいい男ばかりなんだそうです。
ま、当然でしょう。
私は彼女に「例えば子供とかオヤジを除いて、男が 100 人いたとして、
その中で○をつけられる男は何人いる?」と尋ねました。答えは大体予想出来ます。
案の定、彼女の答えは「10 人もいないね」とのことです。
「ということは、100 人の男にモテたとしても、自分で納得出来るのは 10 人以下ということだから、
『いい男にモテない』ってのは確率的には当然のことだよな」と言うと、彼女は深く納得していました。
まして、彼女に声をかける男の中には、最初から除外しているオヤジなども含まれていますしね。
いい男の確率が「100 人のうち 10 人以下」というのは、女性として平均的なんじゃないかと思います。
少なくとも「100 人のうち半分以上はいい男」なんて思っている女性はあまりいないと思われます。
だから、女性であるなら誰であろうと、「いい男にモテない」という感覚は普通のことかもしれません。
まあ、「どーでもいい男にすらモテない」という場合もあるでしょうけど、それはまた別の話でして。
女性は男を見る目が厳しいわけです。男が女性を見る目と比べて、の話ですよ。
男の場合、子供や年齢的に無理のある女性を除いて、女性が 100 人いたら、
○をつける割合は 10 人以下なんてことは決してないでしょう。20 代の女性に対しては、
私はおそらく 70% 以上が○です。ただし、○の意味は女性とは異なるでしょうけど。
えーと、据え膳なら食う、みたいな感じかな。さいてーですね。
男は勘違いしやすい動物です。女性が自分に好意を持っている、と勘違いしやすいのです。
同じような勘違いは、女性にもありえますが、その数は男の勘違いに比べると、格段に少ないでしょう。
仮に、女性が男に○をつける確率を 10%、男が女性に○をつける確率を 70% とすると、
ある思い込みが勘違いである確率は、それぞれ近似的には 90% と 30% ですから、明らかに、
男の方が勘違いしやすいわけです。
そもそも、男は 70% の感覚はあっても、女性が男に○をつけるのが 10%
なんていう感覚はありませんから、女性からのちょっとした好意的な言葉であっても、
それがすなわち本当の好意を表わしている、などと考えてしまうわけです。
「○は 10% 以下」というのが意識に染み付いていれば、「いやいや、
そうそう簡単に自分のことを好きになるとは思えない」と慎重になるのでしょうが、
悲しいかな、男の頭には 70% 的な感覚が染み付いています。
いやあ、男ってのは悲しい動物ですね。あまり悲しい存在にならないためにも、願わくば、
10% に入る男でありたいものですし、それをキープしたいものです。