男がある女性を好きになったとしましょう。そうすると当然、デートしたいと思うし、
セックスしたいと思うわけです。
以前、「男にとってセックスはゴール」という話を書きましたが、
実際その通りでして、ゴールが実現出来ないと好きになった意味すらないように感じてしまいます。
人を好きでいること自体、それはそれで心地よいものではありますが、ゴールが達成出来なければ、
それまでの道のりも無意味なものに感じられてしまうのです。
好きになったことを後悔することはないですが、結局のところ、挫折感があるわけです。
一方、女性の場合はちょいと違うように思われます。好きになること自体の価値が、
男に比べて高いように思われますし、付き合い始めて、一緒に食事したり、映画を見たり、
ショッピングをしたり、といった一連のことで愛情を確認できれば、
それでかなりの満足感があるように思います。少なくとも、
男ほどはセックスに重きを置いていないのでしょう。極論するなら、
メールであれこれ盛り上がるだけでも、それなりに満足してしまうところもあるようです。
例えば、ネットで知り合った二人で、その二人が付き合うと、
いわゆる不倫関係になってしまうような場合、男としては、
不倫だろうとなんだろうと「セックスはゴール」なのですが、女性は「私、不倫は出来ないけど、
こうやってメールでお話するだけなら・・・」のような気分になることもあるようです。
そういう場合、女性はメールだけの付き合いに、それなりの価値を見出していることになります。
ここんところは、男女で感覚が違うところでしょう。
男としては、メールだけの付き合いを歓迎するとも思えません。最初の段階はメールだけとか、
地理的に離れているので現状としてはメールだけ、ということはあっても、「メールだけ」
を前提としたお付き合いは、決して望ましいものではないはずです。
それはゴールに結びつきませんからね。メールの交換は楽しいかもしれませんが、
相手を一人の女として意識したとしたら、それじゃあ物足りないわけです。
だから、男には「女性のメル友が欲しい」なんていう気持ちはないのです。メル友からスタートして、
最終的にはゴールを目指すならありえますが、最終形態が「メル友」なんてのは、
男から見た男女関係としてはかなりイビツです。女性のメル友が欲しい、なんていう男は、
キスの時に目を閉じる男と同じくらい気持ち悪いですね。
女性であっても、メル友で満足かというと、そんなことはないことも多々あるでしょう。でも、
男との比較で言うなら、相対的、平均的には満足度が高いのではないかと思います。