私は毎日平均して 100 通以上のメールを受け取ってますが、言うまでもなく、
そのほとんどがスパムとかウィルスとかです。仕事で使っているメールアドレスではなく、
プライベート用アドレスの話です。
これでも、プロバイダでスパム・チェックの設定はしているので、
ある程度ははじかれているはずなのですが、それでも一日 100 通。普通のメールは、
スパムやウィルスに完全に埋もれてしまってます。メーラーにもジャンク・
メールをチェックする機能はありますが、必要なメールをジャンクと判断することがたまにあるので、
チェック機能はオフにして、学習モードにしたままです。
それが日常でして、毎日毎日、膨大なジャンク・メールに埋もれた生活になっているわけです。
でも恐ろしいことに、そういう異常な事態にも慣れて来るんですね。毎日毎日、
サクサクと不必要なメールを削除しています。ダイヤル・アップ接続なら耐えられないでしょうが、
ブロードバンド接続(恥ずかし)なので、POP でのメール受信にも大した時間はかからないし、
ジャンク・メールを削除するのも、それほどの手間ではありません。
まあ、異常な事態であることは間違いないのですが、それなりに対応してしまっていて、
大きなストレスにはなっていない、というのが正直なところです。
こんなことがいつまで続くのか、これから先、好転するのか悪化するのか分かりませんが、
メールのプロトコルを根本的に見直さないと、根絶は無理じゃないかと思います。
もちろん、プロトコルの根本的見直しなんてことは、技術的には可能でも、
現在のメール・インフラへの影響を考えると、とても難しいことです。先日書いた、
「OS レベルでの複製権」と同じですね。
ともあれ、今のメールアドレスを変更して、新しいアドレスの扱いを慎重にしないかぎり、
この先もこんな状況が続くことは間違いないでしょう。
他の方の状況がどうなのかは分かりませんが、多かれ少なかれ、
ジャンクに悩まされている方が大半でしょう。私だけが特別なのではなくて、
ジャンク・メールは社会現象と言っても差し支えないと思います。
世界中で発進される全メールのうち、xx% がジャンク・メール、なんていうことが言われますが、
xx はこの先も増えていくんじゃないかと思われます。誰もがジャンク・メールに埋もれているのが普通、
ということも、あながち妄想の産物ともいえません。
そんな世界のことを考えていたら、ミノフスキー粒子を思い出してしまいました。
ジャンク・メールに埋もれてしまう世界と、ミノフスキー粒子の世界には共通点があるなあ、と。
ミノフスキー粒子が何か分からない方は、Google ででも検索して下さい。
別に物理の難しい話ではありません。ガンダムの世界ではミノフスキー粒子ってのが、
発見されていて、それが軍事目的で使われています。ガンダムの物語には、
ミノフスキー粒子はレーダーや電磁波の通信を無効にするため、
ガンダムのようなメカによる白兵戦が必要になる、という背景があります。
ロボット同士がチャンチャンバラバラするのは、どう考えても戦術的合理性がないのですが、
つまり、戦艦が離れたところからブラスターとかミサイルとかをぶっ放す方が、
まだしも合理的なのですが、その合理性を否定するため、
あるいはロボットの白兵戦を正当化するために考え出されたの
ミノフスキー粒子ってことでしょう。
SFモノで、そういうちょっとした小道具があると、嬉しいものですが、
ガンダムにおけるミノフスキー粒子を最初に知った時も、
ちょいとだけですが「ほぉ」っと感心したような記憶があります。
ミノフスキー粒子が散布されると、無線が通じにくくなります。
そういう異常事態なのですが、ガンダムの世界ではそれが普通です。
どことなく、ジャンク・メールとの共通点が感じられるのではないでしょうか。