2005年2月3日


指レフティ 


私は右利きなので、箸を持つのも、ペンを持つのも右手ですし、ボールを投げたり、 ラケットを持ったりするのも右手です。アレもコレも右手です。普通の右利きの人と同じです。

ところが、ひとつだけ右利きらしからぬことがあります。携帯電話の操作は左手なのです。 閉じてある携帯を開くのも、電話帳から目的の人を検索して電話するのも、 携帯メールの読み書きも、携帯用サイトを閲覧する時の操作も、全てが左手です。 ついでに言うなら、固定電話の受話器を持つのも左手です。

携帯電話を持ち始めたのは、もうかれこれ 10 年位前のような気がしますが、 当初は右手で番号プッシュなどの操作をしていたと記憶してます。それがいつのころからか、 左手での操作に移行していったのです。

その理由というかきっかけというか、それは移行している時に自覚はなかったのですが、 およそ以下のような事情だったのではないかと思います。

まず、私は電話で話すとき、それが固定電話であれ携帯電話であれ、 受話器を左耳に当てて話すことがほとんどです。左耳の方が耳が良いんですよ。 日常生活に不便を感じることはほとんどありませんが、 右耳は特に高音域の聴力が標準値よりも低いため、 通話相手の話が聞き取り辛いことがたまにあります。で、 どうしても受話器を当てるのは左耳ということになります。そうすると、 必然的に受話器を持つのは左手になります。

ですから、携帯電話の持ち始めには、右手で番号を押して、左手に持ち替えて会話していた、 ということになります。ちょいと面倒というか回り道というか合理的でないというか、 そういうやり方ですね。因みに固定電話の場合は、昔も今もそうなのですが、左手で受話器を持って、 右手で番号をプッシュしてます。

さて、携帯電話にメール機能が付きました。私にとって、テンキーで文字を入力するのは初体験です。 当然、最初はぎこちないです。そしてそのぎこちなさは、右手でも左手でも大差がなかったのです。

左手に持って会話していた影響かどうかはわかりませんが、 私は左手の親指で文章入力することを無意識のうちに選択してました。 最初は右手を使ったり左手を使ったりだったのですが、すぐに左手入力に一本化されました。 だんだんと左手による文章入力が上達しました。つまり、 携帯のキーの操作は左手の方が馴染むようになったわけで、文章入力以外の諸々の操作も、 すべて左手で行うようになるまで、さして時間はかかりませんでした。

こうして、私は携帯の操作を基本的に左手で行うようになったのです。 今では、右手で出来ないこともないですが、左手のほうが器用に速く操作できます。

文章入力という、右手でも左手でも不慣れな仕事を覚える時に、左手に覚えさせたおかげです。 今後も何か不慣れな仕事を覚えさせる時には、左手を選択してみようかと・・・・

G とか潮とかいう文字が頭にうかんできて、 私の左手の指先にはギターの弦を押えて出来るタコがあるのですが、 それはその仕事に対して、プラスに作用するのかマイナスに作用するのか、 などと考えてしまうのは、「何かオチをつけなければ」というサービス精神の現われです。




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