唐突ですが、私は水泳が苦手です。全然泳げないってわけじゃないですが、
どう考えても下手です。
根本的なところで、私は顔が濡れるのを好まないので、顔を水に浸けるのがイヤなんですよね。
絶対にダメってわけじゃないですが、出来ることなら顔は濡らしたくないわけで、
その一点において既に、水泳なんかする資格がないのかもしれません。
顔を水に浸けたくないので、普通は顔を出した平泳ぎをしますが、これがまあ、
前になかなか進まないんですよ。足で水を蹴るとそれなりに進むような気がしますが、
蹴った後で足を引き付ける動作で、せっかく進んだ分を逆戻りしているような気がします。
手も逆パターンで同様で、手で水をかいて引き付ける時にはそれなりに進んでいるようですが、
手を前に出す動作でほぼキャンセルされてます。ですから、前後にゆらゆらしながら、
一向に前に進まないという事態に陥るのです。
顔を出した平泳ぎなら、体力が続く限り泳ぎ続けられますが、体力の限りに泳いだところで、
大した距離にはならないんじゃないかと思います。
では、バタ足ならどうかというと、これまたなかなか進みません。何が悪いか分かりませんが、
進まないものは進まないのです。顔を水に浸けるのをイヤがって、
下半身が沈んでいるからかもしれません。
小学校の水泳授業の頃は、自分が顔を水に浸けるのをイヤがっている、
という自覚はありませんでしたが、当時を思い起こすと、やはりイヤだったように思います。
軽いパニックになるんですよね。鼻や耳に水が入るのは、相当に不快感を伴います。
海水だと塩分のせいで鼻の不快感が 5 割増しです。
そして、その不快感は今でも変わりません。練習によって克服できないものではないのでしょうが、
今さら練習したいとも思いません。練習が楽しいとは思えないので。
とまあ、水泳が苦手ですから、海やプールに遊びに行くことも少ないです。思い返してみるに、
プールや海でデートしたことって数えるほどしか無いような気がします。もちろん、
デートは水泳合宿ではないので、本格的に泳いだりはしません。私にとって正しいプール・デートは、
顔を濡らさずに終わるデートです。水しぶきが顔につく位ならどうってことはありませんが、
プールの水に顔を浸けるのはダメです。
水泳が上手い女性と海やプールでデートすると、なかなか情けない思いをすることになります。
例えばスキー・デートなら、お相手がよほど特別に上手い女性でなければ、
情けない思いをする程じゃないですし、特別に上手いとしても、
とりあえず大体の所は付いて行けるので、情けなさも大したものではありません。
水泳となると話は別で、相当の割合の女性に対して情けない思いをすることになりそうです。
何に対してでも、女性より上手くないと気がすまないわけじゃないですが、
プール・デートはあまり気が進みません。彼女の水着姿に惹かれないわけじゃないですが、
もし既に彼女の裸を見てるなら、水着姿の価値も相対的に低下するではありませんか。
ついでに言うなら、水泳が苦手なせいで、他のマリン・スポーツ、サーフィンとかウィンド・
サーフィンとかダイビングとかにも興味を持てないでいます。
「水泳が出来なくたって大丈夫」などと言われることもありますが、
なにせ顔が濡れるのがイヤなんですから・・・・