とある女性の過去の恋愛経験を聞いていて思ったことなど。
その女性の名前を亜理紗(仮名)ちゃんとしましょう。20 代前半です。
ルックスは正直言って平均的でしょう。
彼女、男を好きになるのにとても時間がかかるそうです。一目惚れなんていう経験はなくて、
過去のお付き合いにおいて、知り合ってから付き合い始めるまでは、とても時間がかかるのだそうです。
それも、男の側からアプローチがあってから何ヶ月という話です。
その男に対しては、決して嫌いではないし、むしろどちらかというと好きであっても、
大好きとまではいかない、という状態が長く続くのだそうです。
その間は、時々会って食事することはあっても、いわゆる「お付き合い」にはならないし、
セックスもありえないそうです。
私が「そんなに時間がかかると男があきらめて離れていくことが多いでしょ?」と尋ねたところ、
亜理紗(仮名)ちゃんは「うん、そうなのよね。でも、
その位の障害を乗り越えて来てくれる人がいいの」だそうで。
「そういう気持ちは分からないわけじゃないし、いけないことでもないけど、
結果的には、損していることの方が多いと思うよ」と言ったところ、
亜理紗(仮名)ちゃんはあまり納得していないようでした。
いい男を逃しているかもしれない、という意味で「損している」と言ったのですが、
まあ、「損している」という感覚自体が男的感覚なのかもしれません。
また、相対的には「男はせっかち、女は慎重」ということも言えるでしょう。
私はあっさりしている性格なのかどうか、時間がかかるのは苦手ですね。
徐々に進展していることがわかるのならともかく、ちっとも進展しないとか一進一退とか
(あくまでも私側から見た時の判断です)だと、それは「No」
と言われているのとほぼ等しく感じてしまい、それが二月も続けば、
退却してしまうことが多いです。「Yes」でなければ、「No」と同じなのです。
「Yes とも No とも決めかねている」は私にとっては「No」と等価です。
これは私個人のことです。こういう男もいるでしょうし、そうでない男もいるでしょう。
亜理紗(仮名)ちゃんの「その位の障害を乗り越えて来てくれる人がいいの」というのは、
「やりたいだけ」みたいなものではなく「本当に好き」
のためのフィルターを意味しているんでしょうね。
ここで言うような障害を乗り越えられない男も乗り越えられる男もいます。
私は後者です。だから言うわけじゃありませんが、「その位の障害を乗り越えて来てくれる人」
がアタリ男で、そうでない男はハズレ、なんてことは全然言えないと思うのですよ。
確かに、「一晩限りの遊び」を排除する効果はあるでしょうけど、それだけのことだと思います。
だから、亜理紗(仮名)ちゃんのようなパターンは、良し悪しではなくて、
損をしているなあ、と思うわけです。
とはいえ、性格はなかなか変えられるものでもありません。損していることを亜理紗(仮名)
ちゃんが納得したところで、どうなるものでもないのかもしれません。ただ、
「その位の障害を乗り越えて来てくれる人」に過剰な価値は見出さない方が良いとは思いますけどね。
因みに、「損していると思っているのは、亜理紗(仮名)
ちゃんのようなタイプを口説きにかかった高樹の方だろ!」という暖かいツッコミに対しては、
「その通りです」と認めるに吝かではありませんが、私は亜理紗(仮名)
ちゃんを口説いてはおりませんし、口説きたいとも思ってませんでした。
まして、「その位の障害を乗り越えて来てくれる人がいいの」を聞いてしまった今となっては・・・