2005年5月10日


「三ツ星〆」をご存知ですか? 


皆様、「三ツ星〆」という言葉をご存知でしょうか? 私はつい最近まで知りませんでした。 どの程度一般的に使われている言葉なのかは、今もって分かりません。

正確に言うと、「ミツボシジメ」という音で聞いた言葉なので、もしかしたら 「三ツ星締め」が正しいのかもしれません。

私が「三ツ星〆」という言葉を聞いたのは、若い女性(23 歳)からです。 その彼女も、最近までは知らなかったそうです。「三ツ星〆」というのは、 携帯メールに関係した作法のようなものだそうです。

例えば、恋人同士が深夜に明日のデートについて携帯メールをやりとりしていたとしましょう。

「明日は 10 時にいつものところで」

「うん、わかった。こないだ買ったキャミワンピ着ていくね」

「あ、いいなあ、それ」

「じゃあ、明日ね」

「うん、おやすみ」

「おやすみ。楽しみにしてる」

「俺も楽しみにしてる」

・・・・・・・

といった感じで、用件は済んでいるのに、延々と携帯メールのやり取りが続いてしまって、 相手から返事が来なければそれでいいのに、返事が来てしまうから一言返して、 それにもまた一言返ってきて、メールのやりとりがなかなか終わらない、なんていうことがあります。 で、どこでやめたらいいか悩んでしまうんだそうで。

こんな時に、「このメールの返事はいらないよ」という意味で、 メールの最後に☆を三つ付けるのだそうです。「じゃあ、明日ね☆☆☆」というように。

これが「三ツ星〆」なんだそうです。

知ってました?

そもそも、この「三ツ星〆」はそれなりに広く認識されているものなのか、 それとも、非常にローカルな範囲(特定の仲良しグループなど)での認識なのか、 それすらも私は分かりません。私に「三ツ星〆」を教えてくれた女性も分からないと言ってました。

高校生や大学生等の世代では、それなりに浸透している作法なんでしょうか?

個人的には、あまり「三ツ星〆」の必要性は感じません。用件が済んだと思ったら、 返事を書かないこともありますし、もちろん返事が来なくても気になりませんし、 どちらかが適当なタイミングで打ち切れば良いだけのことですから。

穿った見方をすれば、人間関係の円滑な継続に常に不安を持っている世代らしい作法とも言えます。 「付き合おう」という言葉がないと付き合っているという認識に繋がらないような、 そういうのに近いナニカを感じないでもありません。

ま、「三ツ星〆」が広まったとしても、それはそれで困りませんけどね。

ただ、「三ツ星〆」は良好な人間関係の中で使わないとならないものなんでしょうね。

「もう、約束の時間を 30 分も過ぎてるよ! 連絡も寄越さずにどういうつもり? 今日のデートはキャンセルだし、もう二度とデートなんかしないから☆☆☆」

というのは、あまりよろしくないものと思われます。




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