最近の SPAM で多いのが「女は30から」って奴です。一日平均 3 - 4 通届いてます。
よくよく見たら、プライベートなアドレスだけではなく、会社用のアドレスにも届いてます。
内容は、30 代以上の女性会員が増えてます、という出会い系サイト、もしくは、
出会い系サイトを装った怪しげなサイトの宣伝です。
「女は30から」には賛成も反対もしませんが、「女は30から」
と題するメールを送りつける狙いはどこにあるんでしょう?
普通ならば「おにいさん、若い子いるよ、若い子、あそんでかない?」なのです。
もちろん、呼び込みのおっさんの「若い子」ほど当てにならない言葉も珍しいのですが、
とりあえず、女性の若さをアピールするのが正攻法なわけです。
好みは人それぞれですから、「20 代の女はコドモっぽくてダメだね。やっぱ 30 過ぎじゃないとね」
と思っている人だって少なくないでしょう。十把一絡げに「若い子」を売りにするのではなく、
多様なユーザ・ニーズへのきめ細かい対応なのかもしれません。
もしかしたら、背景には高齢化社会ってのがあるのかもしれませんね。そういう業界でも、
ユーザの高齢化が進んでいるため、なんでもかんでも「若い子」ではダメで、
むしろオトナの女性を売りにしたほうが良いとか。
私はそういう業界に詳しいわけじゃないので、ユーザの高齢化が進んでいるかどうかは知りませんし、
仮に高齢化が進んでいたとしても、それが「女は30から」に繋がっているのかどうかも分かりません。
単なる推測ですが、日本の社会が高齢化していることは事実なわけで、それはこの先、
この種の業界のあり方にも、少なからず影響を与えそうな気はします。
そういえば、 2 年程前に英語の SPAM を翻訳してここに載せたら、
英語に堪能な方から絶賛されたことがありました。英語の正確な翻訳という意味じゃなくて、
雰囲気を伝える意訳としてですけど。で、その英語の SPAM ってのが「40 歳の女性からのメール」
という設定なんですよ。興味のある方はこちらをどうぞ。
「女は30から」と似たものを感じます。
そこでは、40 歳の女性からのお誘いメールを指して、「ニッチ市場を狙っている」
なんて書いてますが、実はニッチでも何でもないのかもしれませんね。仮に今はニッチでも、
将来が極めて有望な市場なのかもしれません。もちろん、「女は30から」も同様でしょう。
うーーーん、と色々なことを考えこんでしまうのでした。