(笑)も顔文字も携帯メールの絵文字も、私の中ではほぼ同じ位置付けです。
自分ではほとんど使いません。まれに使うこともありますが、「それを使う自分」
をギャグにしているようなケースがほとんどですね。
私へのメールの中に、(笑)や顔文字や絵文字が使われていたからといって、
不快になることはありません。でも、あまりに頻度が高いと、使っていること自体は不快ではなくとも、
使うことの意義が分からなくなり、文章の意味も分からなくなり、そういう意味では不快になります。
Web などで読む文章に、(笑)や顔文字や絵文字が使われていたからといって、
不快になることはありません。でも、あまりに頻度が高いと、
文章をきちんと書く能力に欠けているのだな、という評価になります。
そもそも、(笑)も顔文字も携帯メールの絵文字も、文章の中のアクセントだったと思うのですよ。
そしてそれはそれとして、意義もあったのだと思います。ところが、どんどん多用されるようになり、
それに伴って、アクセントとしてのパワーが薄まって、薄まったことを補うために、
もっともっと多用し、なんていう悪循環に陥っているような気がします。
若い女性の携帯メールなんか、普通の文字の数と絵文字の数の比率が 2 : 1 なんてのは、
当たり前にありそうですね。1 : 1 が当たり前になる時代も遠くないかもしれません。
もう当たり前ですか?
ということで、何が「ということ」なのかわかりませんが、(笑)を斬ってみようかと。
「何でもかんでも(笑)をつけるな!」とか「(笑)を付けてたら、
何を言っても許されると思ってるのか?」とか「お前の笑顔なんて見たくねーよ」
とか、色々と言われている(笑)です。まあ、そういうご意見には頷けないわけでもありませんが、
私が言いたいのは、そんな喧嘩を売るようなことではありません。
(笑)って書いてますが、その時に本当に笑っているのは、1% もないんじゃないでしょうか?
何もゲラゲラと声を出して笑っていなくてもいいんですが、ニコでもニヤでも何でもいいですが、
とにもかくにも笑っているのでしたら、(笑)は正しいです。
(笑)の乱用について厳しい意見を持っている人でも、「本当に笑っているから(笑)と書いた」
ということには文句が付けられないでしょう。
それを書いた時にちっとも笑っていないくせに、(笑)を使うのは間違いです。だって、
笑ってないんですから。読み手を騙しています。誠実な文章ではありません。
「笑っているつもり」程度の意味なら、(笑つ)とでも書くと良いでしょう。
言うまでもありませんが、藁とかwwとかも同罪ですよ。
世の中に存在する(笑)系(藁とかwwとかをコミコミ)の全てに対して、
「お前、本当に笑いながらこれ書いたんだろうな?!」とツッコミをいれたら、
おそらく 99% の人は「すっ、すっ、すみませんでしたーーー」となるはずなのです。
ということで、私が唱える法則。「(笑)の 99% は笑わずに書かれたものである」
みなさま、今後(笑)を見た時には、心の中で「本当に笑ってるのか?」
とツッコミを入れてやってください。
異論反論、ご自由にどうぞ。「ニュアンスを伝えるためなんですから、笑ってなくても、
(笑)を使ってもいいと思います」系の反論禁止。