2006年1月11日


女性の「イッタふり」と男の責任 


「イッタふり」というのは基本的には女性が行うことです。男の「イッタふり」は、 無理というか意味がないというか、少なくとも私はしたことないです。 「イキそうなふり」ならありますけど・・・

ともあれ、女性の「イッタふり」は男にとってはあまり歓迎できるものではありません。 騙された、っていう思いもあるでしょうし、「イッタふり」によって男が騙されると、 男としては「これでいいんだ」と思い、進歩がそこで止まってしまいますからね。

「イッタふり」の是非や、その背後にある様々な女性の思いについて語ろうとは思いません。 一般的には、男には「イッタふり」は歓迎されないことは確かでしょう。 歓迎されないどころではなく、絶対にして欲しくない、と思っている男もいることでしょう。

私も男ですから、その気持ちは分かります。私だって、もしお相手の女性が「イッタふり」 をしたとしたら、あまり良い気分ではないでしょう。 ただ、女性の「イッタふり」には男の責任ってものも明らかにあるわけです。 誰もが思う、「だってイカせてくれないんだもん」的な責任のことを言っているわけじゃありませんよ。 それも責任ですが、そういうことをここで言いたいわけじゃありません。

私の思うに、コトの最中において、男は、女性が「イッタふり」をするための、 いわばお膳立てをしてしまっているんですよ。そのお膳立てによって、女性は「イッタふり」 に導かれてしまうのです。「イッタふり」した方が良いとか、「イッタふり」すべきだとか、 そんな風になるわけです。

コトの終盤、男が最終的な盛り上がり状態になると、動きのペースは早まり、 息遣いは荒くなり、最終的な盛り上がり状態であることが、極めて明らかになります。 誰だってそれがわかります。そして、最後の瞬間に向けて、 さらに階段を昇って行くのも分かりやすいですし、最後の瞬間が訪れるタイミングも予知しやすいです。

このような分かりやすい状態によって、男は女性に対して、「そろそろイキ時だよ」 という無言のプレッシャーを与えることになってしまいます。有言のこともありますけど。 もちろん、女性も充分な盛り上がり状態にあるならば、それは単なるプレッシャーではなく、 良好な刺激になるのですが、そうでないなら、「あ、彼がイキそう。私もイカなくっちゃ」 といった心理になってしまうのは避けられないことでしょう。

これがお膳立てと言った意味です。男の最終局面が分かりやす過ぎるがため、 女性に対して「そろそろイキ時だよ」というプレッシャーを、 非常に分かりやすいタイミングで与えて、それが「イッタふり」 を誘導する結果になっているのではないか、ということです。

まあ、男の最終局面が分かりやすいってのは、普通のことであって、 それ自体を責めても仕方ありません。でも、それによって「イッタふり」 が誘発されている傾向は確実にあると思います。「イッタふり」とまではいかなくても、 浅い「義理イキ」になってしまうとかね。

何もポーカーフェイスでセックスしろ、とは申しません。 そんなのはお互いにつまんないでしょうからね。でも、 バカのひとつ覚えみたいなパターンでラストスパートするのは、 工夫の余地はあるんじゃないかと。

最終局面において、スパートをかけるだけが男の取るべき行動じゃないと思うんですよね。 具体的にどうするのかは、自分で考えましょう。

とまあ、男の立場から想像も交えて書いてみましたが、女性の皆様、 どうなんでしょう? 男の分かりやすいラストスパートによって、 「イッタふり」してしまう、なんてことはありますか?

因みに、「イッタふり」する必要なんてないわよ、という女性はシアワセです。




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