「イッタふり」というのは基本的には女性が行うことです。男の「イッタふり」は、
無理というか意味がないというか、少なくとも私はしたことないです。
「イキそうなふり」ならありますけど・・・
ともあれ、女性の「イッタふり」は男にとってはあまり歓迎できるものではありません。
騙された、っていう思いもあるでしょうし、「イッタふり」によって男が騙されると、
男としては「これでいいんだ」と思い、進歩がそこで止まってしまいますからね。
「イッタふり」の是非や、その背後にある様々な女性の思いについて語ろうとは思いません。
一般的には、男には「イッタふり」は歓迎されないことは確かでしょう。
歓迎されないどころではなく、絶対にして欲しくない、と思っている男もいることでしょう。
私も男ですから、その気持ちは分かります。私だって、もしお相手の女性が「イッタふり」
をしたとしたら、あまり良い気分ではないでしょう。
ただ、女性の「イッタふり」には男の責任ってものも明らかにあるわけです。
誰もが思う、「だってイカせてくれないんだもん」的な責任のことを言っているわけじゃありませんよ。
それも責任ですが、そういうことをここで言いたいわけじゃありません。
私の思うに、コトの最中において、男は、女性が「イッタふり」をするための、
いわばお膳立てをしてしまっているんですよ。そのお膳立てによって、女性は「イッタふり」
に導かれてしまうのです。「イッタふり」した方が良いとか、「イッタふり」すべきだとか、
そんな風になるわけです。
コトの終盤、男が最終的な盛り上がり状態になると、動きのペースは早まり、
息遣いは荒くなり、最終的な盛り上がり状態であることが、極めて明らかになります。
誰だってそれがわかります。そして、最後の瞬間に向けて、
さらに階段を昇って行くのも分かりやすいですし、最後の瞬間が訪れるタイミングも予知しやすいです。
このような分かりやすい状態によって、男は女性に対して、「そろそろイキ時だよ」
という無言のプレッシャーを与えることになってしまいます。有言のこともありますけど。
もちろん、女性も充分な盛り上がり状態にあるならば、それは単なるプレッシャーではなく、
良好な刺激になるのですが、そうでないなら、「あ、彼がイキそう。私もイカなくっちゃ」
といった心理になってしまうのは避けられないことでしょう。
これがお膳立てと言った意味です。男の最終局面が分かりやす過ぎるがため、
女性に対して「そろそろイキ時だよ」というプレッシャーを、
非常に分かりやすいタイミングで与えて、それが「イッタふり」
を誘導する結果になっているのではないか、ということです。
まあ、男の最終局面が分かりやすいってのは、普通のことであって、
それ自体を責めても仕方ありません。でも、それによって「イッタふり」
が誘発されている傾向は確実にあると思います。「イッタふり」とまではいかなくても、
浅い「義理イキ」になってしまうとかね。
何もポーカーフェイスでセックスしろ、とは申しません。
そんなのはお互いにつまんないでしょうからね。でも、
バカのひとつ覚えみたいなパターンでラストスパートするのは、
工夫の余地はあるんじゃないかと。
最終局面において、スパートをかけるだけが男の取るべき行動じゃないと思うんですよね。
具体的にどうするのかは、自分で考えましょう。
とまあ、男の立場から想像も交えて書いてみましたが、女性の皆様、
どうなんでしょう? 男の分かりやすいラストスパートによって、
「イッタふり」してしまう、なんてことはありますか?
因みに、「イッタふり」する必要なんてないわよ、という女性はシアワセです。