こないだ近所にある大きな公衆浴場に行って、露天の温泉に浸かっていたところ、
5 - 6 歳の女の子を連れたお父さん(と思われる男)が入って来ました。
そのお父さん、女の子に話しかけているのですが、声がやたらでかいです。
で、話の内容と言えば「寿限無の意味、覚えてるか?」「寿限無ってのはな・・・」
「で、五劫の擦り切れだ。(中略)天女が羽衣で撫でてな、(中略)それが劫だから」
「次は覚えてるか? 海砂利水魚だ」
以下省略。
ってゆーか、あまりにお父さんの声がうるさかったので、海砂利水魚のあたりまで来たら、
我慢できなくなって、露天風呂を出て屋内に戻りましたので、その後の展開は知りません。
もしかしたら、「長助」まで解説が続いたのでしょうか?(絵文字を入れるなら「ムンクの叫び」)
小さな女の子相手に寿限無の解説です。単に暗記させているわけじゃなく、
それぞれのフレーズの意味も教えてます。「覚えてるか?」などと言っているところから、
この話は何回かしているものと想像されます。
最近、子供たちの間で「寿限無」が人気らしいのですが、以前、女の子が
「おとうさん、じゅげむってなに?」とでも尋ねて、落語好きなお父さんが喜んで説明してあげて、
その後も、何かに付けて寿限無の解説をしている、といった事情なのでしょうか?
因みに女の子、聞いていて楽しそうには見えませんでした・・・
きっとお父さんは、落語の話が出来て楽しいのでしょうが、公衆浴場で大声で話すのは勘弁です。
私以外にも、お父さんの周囲の人々は次々と出て行きましたよ。因みにそのお父さん、
顔は中川秀直自民党政調会長に似ていて、声は笑福亭仁鶴師匠に似てました。
ところで、「三菱東京UFJ銀行」ってのを見聞きする度に、寿限無を思い出すのは私だけでしょうか?