随分以前から漠然とは感じていたことのですが、ここ最近の耐震強度偽装事件や、
防衛施設庁の官製談合事件や、あるいは間接的な関わりですが東横インの事件で、
その印象を強くしています。
つまり、土木建築業界は他の色々な業界に比べて圧倒的にモラルが低い、
ってことです。土木建築業界関係者には申し訳ないのですが、正直、
そういう印象です。
どの業界でも、悪いことを組織的にする会社はあるでしょうし、
どの会社にも悪いことをする社員がいるかもしれません。でも、
土木建築業界は悪いことを組織的にする会社の割合が多く、
悪いことをする社員の割合も多い、といったイメージが拭いきれません。
もちろん、それは個人的なイメージとか印象であって、
きちんとした根拠があって言っているわけじゃないのですが、おそらく、
多くの人が賛成してくれるんじゃないかと。そのくらいに、土木建築業界には大事件が絶えませんし、
何かあった時の関係者のコメントを見聞きするに、「これは特別な事件じゃなくて、氷山の一角だ」
と思われるわけです。
また、土木建築業界関連の事件の多くは、ライブドアの粉飾決算事件みたいに、
業界色がなく本業に深く関わっていないものではなく、業界特有の事情があって、
本業に関連して起こっています。
といった事情で、個別の事件としてだけではなく、業界全体がダーティに感じられるわけです。
例えば自動車業界、家電業界、流通業界、食品化学業界などなどで、
個々の会社ではなく、業界全体がダーティなイメージになってしまっているところはあるでしょうか?
その傾向が多少ある業界はあっても、土木建築業界ほどひどい業界は見当たらないと思います。
土木建築業界のモラルが低いとするなら、それには原因があるでしょう。
企業と顧客との関係が健全であるならば、顧客からそっぽを向かれることを恐れて、
企業は法律や規制を守ろうとしますし、モラルを高く維持しようとします。
土木建築業界においての大口顧客というのは「自分の金」を使わないところだから、
健全な関係が築けない、ということなのかもしれません。
また、いわゆる族議員の妨害で、不正を防ぐための様々な規制が実現しない、
といった話も見聞きします。ありそうな話です。
土木建築業界のモラルが低いイメージと同調するかのように、
建設族、道路族議員のモラルも、他の議員さん達に比べて低いように感じるんですが、
それは私だけでしょうか・・・・?