私は基本的に、男性にとっての男性らしさ、女性にとっての女性らしさというのは大切だと思ってます。
もちろんそれは、プライベートに限った話でして、会社生活のように、
本質的に男女の差を前提としていない(あるいは前提とするべきではない)状況において、
それらを大切だと主張しているわけではありません。
また、男性らしさ、女性らしさの定義は、ことこまかに「○○でなければならない」
的に規定するものだとは思ってませんし、手垢のついた古い「らしさ」とは違うと思ってます。
ということで、女性が女性らしく魅力的に、というのはとても良いことだと思います。
女性がそういう気持ちでいることも、男がそういう女性を評価するのも、どちらも。
女性らしさの定義に踏み込みたいとは思わないのですが、どうもおかしな現象があるようです。
女性らしさの虚像に男女とも振り回されている、といった感じの現象です。
例えば、下記のようなことは、女性らしくないことでしょうか?
バーではいつもバーボンのロックをダブルで
ラーメンをズルズルと勢い良くすする
タバコを吸う
女性から男性をデートに誘う
初めてのセックスで上に乗って腰を振る
女性として、このようなことは避けるべき、あるいは男の前では隠すべき、と思っている女性が、
少なくない割合でいるようです。驚くべきことに、オヤジ連中の中にも、
「そんなこと言うと(すると)、モテないよ」などと説教する奴がいるようです。
一度心をまっさらにして、従来の価値観をリセットして、そこから自分なりに考えてみましょうよ。
上に挙げたことって「女性らしくない」ことでしょうか? 仮に「女性らしい」には入れられなくても、
「女性らしくない」と否定的にカテゴライズするようなことは含まれてないと思います。
タバコの臭いが嫌いだから、タバコを吸う女性は苦手、というなら分かりますが、
それは「女性らしくない」云々とは別問題です。
本質的にはどうってことないことなのに、何となくの雰囲気で、女性の中には「そういうことって、
隠しといた方がいいよね」みたいな風潮があるようです。それは女性だけの責任ではなく、
上に書いた説教オヤジや、「オンナのくせに、いきなりバーボンロックかよ」みたいに、
自分の価値観の狭さをさらけ出してても、それに気付いていない男がいて、
そういう男に悪影響を受けている、ということも見逃せないと思います。
女性は男からどう思われるかを気にするでしょうから、危ない橋は渡りたくない。
したがって、バーボンロックではなくカルーアミルクを頼んでしまう。そして、
たかが飲み物の好みなのに、そこにそれ以上の歪んだ意味を持たせようとする男。
悪循環です。
初めてのセックスで・・・ってのも、バーボンロックとカルーアミルクの話と同じです。
何回も何度も書いてますが、そういうことで引く男は、修行が足りません。レベルが低いです。
未熟者です。
ところで、女性にとって、上記のようなことを「女性らしくない」と嫌う男ってどう映るんでしょうか?
私から見たら、ハズレ男ですから、そんな彼等から避けられたとしても、
痛くも痒くもないんじゃないかと思うんですか、そんなことないんでしょうか?
ケツの穴のちいさな、価値観の狭い男であっても、やっぱ好かれたい、ってことでしょうか?
というより、価値観が狭い、という解釈にはなってない、ってことなんでしょうか?
そんな男と付き合うと、せまーい価値観を押し付けて来ますよ。彼に悪気は全然ないんですが、
狭いんだから仕方ありません。きゅーつくな人生を送りたい方は、
狭い価値観の男と付き合うのも良いかもしれません。