最近つくづく思うのですが、スパムは文化かもしれません。いやあ、色々と笑わせてくれます。
こないだは、一条雅って人からメールが届きまして、要するに一条雅さんは修道女であって、
神に仕える身、セックスは出来ないけど、どうしても欲望を抑えることが出来ないから、
お尻だけという条件でお願いします、なんてことが切々と訴えられているわけですよ。
膣はダメでもお尻ならいい、っていう理屈がナイスです。
もしそのメールに書かれていることが本当なら、協力するにやぶさかではないですけど(委細面談)、
本当のはずないですからねぇ。だいたい、私に宛てたメールなら、
「高樹」という固有名詞が一回も使われていないのは不自然極まりないです。
怪しげなサイトの URL が書かれてなかったのはいいんですけどね。
一条雅さんの文章は、スパムとしては完成度が高かったのですが、所詮はスパムです。
そういえば、某マンガのヒロインが三条雅だったような・・・
何年か前、英語のスパムを超訳してここに載せたら、英語が堪能な方にえらい評判良かった、
なんてこともありましたが、それは私の英語力が優れているからではなく、
スパムを文化として理解していたからなのかもしれません。(ここ、もちろん笑うところです)
さて、下記はとあるサイトの掲示板で見かけたスパム投稿です。
超高級セレブ(年収1000万円以上)の方に
ご愛用されております♪
セレブ達を癒してあげれば、謝礼金として月100万以上
も夢じゃない!!
http://xxxxxxxxxxx.xxx.xxx/
えーと、この投稿の意味は分かりますか? 当方(下の URL のサイト)
は超高級セレブの女性に愛用されていて、そういう女性を癒してあげると(つまり、セックスすると)、
大金がもらえますよ、という意味です。
年収1000万円で「超高級セレブ」なんですかねぇ。私はセレブの定義など知りませんけど、
年収1000万円なら低級セレブとも認められないんじゃないかと。月収1000万円なら、
ようやくセレブの仲間入りできるかどうか、ってとこでしょうかね。
「ご愛用されております」ってのも気になりますねぇ。
いや、「おります」で結ぶのが悪いわけじゃないですけど、「されて」はねぇ。
ありおりはべりいまそかり。
「年収1000万円の人が月に100万円も謝礼を払ったら、年収を超えてしまうじゃん!」
と思った方はいらっしゃいますか? はい、私も最初はそう思いました。
でも、よく読んでみましょう。「謝礼金として月100万以上」の条件は
「セレブ達を癒してあげれば」です。「セレブ達」です。
例えば、10人のセレブ達を癒してあげて、謝礼をそれぞれから平均で月10万円貰えば、
月100万円になります。
10人それぞれ、月に3回癒すとすると、平均すると毎日一回しなければなりませんねぇ。大変です。
まあ、月収100万ならその位は当然でしょうか。月一回で10万円貰おうってのは、
なんぼなんでもムシがよすぎます。
私が受け取るスパムメールは相変わらず多いです。ここ 1 - 2 年の傾向としては、
上記の投稿のように、「セックスするとお金がもらえます」ということをエサにして、
怪しげなサイトへ誘導しているのが主流です。そのサイトで何が行われているか、
それは知らないですけど、まあ、ロクなもんじゃないでしょう。
所詮はスパムとはいえ、内容がそれなりに楽しめるものもありますし、
全然楽しめないものもあります。勝手にメールを送りつけるのですから、
せめて読んで楽しめるものにしていただきたいと、思うのです。
一条雅さんのメールとか(全文を読みたい方は、「一条雅」で検索すると、
たくさん引っかかりますよ)、年収1000万円の超高級セレブとかは、
そういう意味では合格です。