極めて大雑把な仮定の話なんですが、どこかの市民団体が、
北朝鮮に対する支援の募金を行っていたとしましょう。
そういうことをやっている団体が実際にあるかないかは関係なく、単なる仮定です。
もしそういう団体があったとすると、その団体に対して、ある右翼団体が抗議したり、
単なる抗議以上のことをしたり、ということもあり得そうな話です。
どちらの主張が正しいとか、私がどちら寄りとか、そんなことはどうでもよろしくて、
その右翼団体からしたら、北朝鮮への支援などとんでもない話なわけです。
もちろん右翼でなくとも、北朝鮮への支援に反対するむきもあるでしょう。
また、右翼と言っても様々で、かなり暴力的行動(大音響も暴力の一種でしょう)
を伴うところもあり、そうでないところもあり。
とまあ、一概には言えないことの積み重ねなんですが、大雑把な仮定で申し上げるなら、
北朝鮮への金銭的支援を行っている市民団体に対して、右翼団体が暴力的行動に出る、
ということは、あり得ないことではないです。両団体の方向性からして、
どの程度の深刻さで対立するのかは様々でしょうが、対立すること自体は、
当然といえば当然です。
ところで最近、北朝鮮から覚醒剤を密輸しようとした暴力団員が捕まった、
といったニュースを何回か見聞きしました。
この暴力団、国内的には覚醒剤を流通させて儲ける悪い奴であることは論を待ちませんが、
一方で国際的には、北朝鮮に対する資金援助を行っている、という面もあります。
北朝鮮から覚醒剤を買っているわけですから、北朝鮮にお金が流れるわけですね。当然です。
さてさて、ここで私は疑問に思うのです。素朴な疑問なんですよね。
我が国の右翼団体の方々は、特に実力行使をも厭わないタイプの右翼団体の方々は、
北朝鮮から覚醒剤を密輸している暴力団に対して、彼等をどのように評価して、
どのように行動するんでしょうか?
当該暴力団事務所の前に街宣車を横付けして、大音響で抗議声明を読み上げるんでしょうか?
それとも、見て見ぬ振りなんでしょうか? あるいは、「北朝鮮からの覚醒剤密輸は問題なし」
という見解なんでしょうか? 「問題はあるけど、相手が悪いから黙ってる」なんでしょうか?
いや、ほんと、興味本位で申し訳ないんですが、そこんとこ知りたいんですよね。