2006年6月22日


「ネトゲ」と「ネゲット」、「エルリス」と「エルリック」 


先日、たまたま辿り着いたどこかのサイトを読んでたところ、「ネトゲ」がなかなかやめられないとか、「ネトゲ」の道には入らない方が良いとか、そういった事が書かれていました。

それを読みながら、どうも違和感があったのですが、しばらくして気付きました。

「ネトゲ」を「ネゲット」だと思っていたんですよ。読み違えていたのではなく、 「ネトゲ」は「ネトゲ」と読んでいたのですが、私が頭の中で勝手に、 「ネトゲ」を「ネゲット」に変換していたんですね。

ですから、私の頭の中では、「ネゲット」がなかなかやめられないってことは、 かなり美味しい思いをしてるんだな、とか、「ネゲット」の道には入らない方が良いって言われたって、 自分だけ美味しい思いをして、そういう言い分は勝手だなあ、とか、 そういうことになっていたわけです。

誰も私の嗜好には興味ないかもしれませんが、個人的には「ネトゲ」よりも「ネゲット」 の方が楽しそうに思います。いわゆる「ネトゲ」ってのは、したことないんですけどね。

そもそも、「ネトゲ」も「ネゲット」もヘンテコな略語ではあります。私としては、 どちらにも言葉としての違和感は感じます。まあ、字面は近いので、 「ネトゲ」を「ネゲット」だと思ってしまったのも、ご愛嬌ということで。

字面が近いで思い出したのですが、最近読んだ某小説に、エルリスという名の、 白子(アルビノ)で紅眼の人物がちょい役で登場してました。これは明らかに、 オマージュだと思います。因みに、オリジナルはマイクル・ムアコックのエルリック・サーガで (最近、早川文庫から再刊行されましたね)、主人公エルリックは白子で紅眼という設定です。

エルリスが登場する小説では、主人公の剣が、 あたかもエルリックの持つ魔剣ストームブリンガーであるかのように、 描写されているシーンもあったりして、知っている人はニヤリというところなのですが、 これもまた明らかにオマージュでしょう。間違ってもパクリではありません。

この小説、例の盗作事件のちょっと前に書かれていると思います。 おそらく、作者はエルリック・サーガの再刊行に寄せて、このような設定を入れたのでしょうが、 偶然にも、和田某が言い張る、オマージュの実例となっているわけです。

因みに、「オマージュ」は今年の流行語大賞の有力候補だと思います。




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