「くまえり」ではなく「くまぇり」なわけですが、つまり、「え」ではなくて「ぇ」なのですが、
昨今の若い子達は、どうして平仮名や片仮名で不必要に小文字を使うのか、
どういう場合に小文字にするのかという、何かしらの法則性があるのかないのか、
さっぱり分からないのです。
「えーーー、だって、ちっちゃいじゎ、かゎいーよ? ほぅそくぅ? そんなのゎかんなぃ」
が正しい答なのかもしれません。
さらに分からないことは、小文字使いが当たり前に通用する仲間の間だけで使うのではなく、
その文字使いがあたかも保守本流正統であるかのように、誰に対しても見境なく使うってことですね。
小文字を使っていること自体ではなく、見境なく使っていることに対して、
「こいつ、頭悪いんじゃないか」と思ってしまうのは避けられません。
まあ、文字コミュニケーションにおいて、「文字を飾る」といったことは、まる文字、ギャル文字、
顔文字、絵文字、2ちゃんねる的修飾文字と、立派な歴史があるわけで(他にもあるかも)、
それらと小文字多用は、本質的には同じで、「文字を飾る」手段が違うだけなんでしょうね。
となると、普通の文字表現だけでは飽き足らず、何故文字を飾ろうとするのか、
という社会学的心理学的考察が必要となるのですが、
私は何も考察せずに直感的にモノを言ってしまいますが、
それは国語力が低下したからでしょうね。
本来は日本語の文章でどんなことでも表現できなければならないのに、
国語力が不十分でそれが表現できない、あるいは、自分は表現できてもそれが相手に伝わらない、
という状況だから、表現の補助手段として「文字を飾る」ということが行われ、
飾られた文字に何かしらの意味なりイメージなりを持たせている、ということです。
私の直感にすぎませんから、マジに反論しないで下さいよ。もちろん、充分な国語力を持っていても、
流行に乗って使っているだけの人もいるでしょうしね。
それにしても、絵文字を使っていない携帯メールを、絵文字がないからという理由だけで、
「冷たい感じがする」などと思うのは、絵文字メールに慣れているから、
ということ以外に、国語力がない証拠とも言えると思います。
また、私の経験上からは、絵文字を多用する人のメール程、文章は下手で、場合によっては、
小学生低学年の作文レベルだったりします。
「国語力が低下したから文字を飾る」というのはいささか安易にすぎる仮説ですが、
国語力の低下と文字を飾ることには何かしらの関係がある可能性は高いのではないかと思います。