2006年7月31日


テレビの薄型化に同期しないもの 


みなさんご存知の通り、ここ数年で、液晶、プラズマなどの薄型テレビの普及が急速に進みました。 うちはまだ 4:3 サイズのブラウン管方式のを使ってますが、次に買うテレビは間違いなく、 薄型で地上波デジタル対応でワイドスクリーンで、いわゆる「フルスペック・ ハイビジョン」で、といったものになるでしょう。

テレビが薄型になるのはとてもよいことです。日本の住宅事情に合っています。

ところがです、私はどうにも納得できないのですが、DVD やら HDD やらの、 録画・再生を行う機器の形状が、テレビの薄型化とは全く同期が取れていません。

それらの録画・再生機器は、基本的には従来型の VHS ビデオデッキと同じような形です。 大きな弁当箱とでも言いましょうか。ブラウン管型テレビのテレビ台の中に設置するには適した形です。 つまり、薄型化する以前のテレビと組み合わせて使うようなデザインなのです。 奥行きのあるテレビに奥行きのあるデッキです。

カタログや広告であっても、薄型テレビの下に弁当箱型の録画・ 再生機器が設置されている写真が堂々と使われています。奥行きのないテレビの下に、 奥行きのあるデッキです。私はそれを見ると「うわぁー、かっこわるー」 と思うのですが、広告関係者としても、仮にかっこ悪いと思っても、 モノがそれしかないのですからどうしようもないですね。

薄型テレビと組み合わせるのであれば当然、弁当箱を立てたような形状が望ましいわけですが、 そのようなデザインの録画・再生機器は、私が電気店などで見る限りではまだないようです。 もしかしたらどこかにはあるのかもしれませんが、まだ主流にはなっていないようです。

弁当箱を立てた形のデザインにする、という考えがないのか、そういうアイディアはあっても、 技術的な理由でまだ実現できていないのか、私は全くの素人ですが、 おそらくは後者ではないかと思っています。さすがに、考えてもいない、 なんてことはないと思いたいです。

あと何年かのうちには、私も薄型テレビを買うことになるでしょうが、その時までには、 弁当箱を立てたような形で使える録画・再生機器が登場していることを望みます。

もう少し先の時代では、各家庭には DVD みたいなメディアが不要になり、従って、 「録画・再生機器」という概念も全く異なったものになるのでしょうが、 私がテレビを買い換えるまでに、そういう時代になっている可能性は高くないでしょう。 録画・再生機器や DVD/HDD そのものをビジネスにしている人々は多いですから、 メディアレスの時代への急速な移行には抵抗勢力も多いわけです。

ともあれ、とりあえずは、今の録画・再生機器は早く立ってもらいたい、 と思うのでありました。




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