ここ何年も間、私の近くには常に、複数の働きすぎの女性がいるように思います。
同じ部署の女性、部署は違うけど仕事としては近いところにいる女性、
仕事上の関係はほとんどない女性、会社も別で普段の仕事振りを直接は見ていない女性と、
色んなパターンはあるのですが、働きすぎであることと、20 代であること、
そして仕事に対してマジメで前向きに取り組んでいることが共通しています。
今も、社内外あわせて 3 人位は、「ちょっと働きすぎだから、体調には充分に気をつけろよ」
と言いたくなる女性がいます。このように、常に周囲に複数の働きすぎの女性がいる、
という状況は、誰にとっても当たり前にあることなのか、そうではないのかは分かりませんが、
私にとっては、ここ数年に顕著な状況です。私の会社の中での立場が、
そういうことが見えやすい立場になってきた、という理由もあるかもしれません。
もし私が彼女達の上司であるなら、私は彼女達の働きすぎに対して直接の責任を持ちますし、
それを改善することが出来る立場です。あるいは仕事の上での関わりが深いのならば、
ある程度は彼女の仕事を減らす手伝いが出来るかもしれません。でも、どちらでもないと、
私は彼女の忙しさについて、「体調には充分に気をつけろよ」位のことしか言えません。
当たり前です。
私が彼女達の仕事の内容や進め方を充分に知りうる立場である場合、彼女達には申し訳ないのですが、
彼女達の忙しさの原因の半分位は、彼女達の仕事のやり方にある、と感じる場合がしばしばあります。
彼女達のマジメさや前向きさが裏目に出ているパターンが多いのですよ。
色々と自分で抱え込んでしまい、関係者の力を借りることが少ないとか、
力を借りているとしても、お互いの責任範囲の設定が上手くないために、
あれこれと余計な仕事が発生したり、とか。
彼女達は 20 代と書きましたが、そうすると、仕事関係者は年上、目上、上司、
直属の上司ではなくとも会社組織の立場では上、といった人が多くなります。そうすると、
仮に「○○はそちらでお願いします」というのが合理的だとしても、ついつい
「○○は私がやりますから、あとはよろしくお願いします」になってしまいます。で、
○○の分の仕事が余計に発生するは、○○には慣れてないので、
時間もかかるわ、仕事の質も悪くてやり直しになるわ、などなどで、散々な目に遭います。
会社の中での責任分担がはっきりしていることなら、こういったことは起こらないのですが、
それだけではなかなか仕事が完結しません。特に会社が組織として未成熟な場合は、
こういったことだらけにもなりがちです。
私が「○○は抱え込まないで、先方にやってもらうのが筋だし、
その方がみんなにとっていいことだから」などと言うと、その時は納得しても、
また似たようなことをしてみたり。忙しくなるのも無理からぬところです。
この話、オチはないのです。たまたまなのか何なのか、私の周囲には働きすぎの女性が常にいて、
働きすぎになる原因の半分位は、彼女達の仕事の仕切りが悪いから、というパターンが多い、
というだけの話です。
と、働きすぎの「女性」の話をしましたが、「女性」を「男性」に変えても、
同じことが言えるんじゃないか、という意見を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、同じことは言えないんですよ。ただし、上に書いたことが女性特有である、
と主張しているわけじゃありませんよ。
働きすぎの男に関しては、あまり気に留めてないのでよく分からない、ってことです。
ひでー奴です。