1998年5月26日

禁煙席


私はタバコを吸います。それほどヘビー・スモーカーではありませんが吸います。 でも、二十歳から(いや、もちろん二十歳前から吸ってましたが・・・)現在までの 半分位は吸わなかった時期もありますので、吸わない人の気持ちも少しは分かると 思います。

最近は「禁煙席」を設けるレストランが増えてきていますね。それはそれで とても良いことだと思います。スモーカー、ノン・スモーカーの双方にとって 良いことでしょう。喫煙、禁煙の区別のないレストランなんかでは、吸いたいと 思っても、隣りのテーブルが気になって吸えないことが多いですからね。

でも、「禁煙席」というのは実はちょっとおかしいのではないかと思います。 つまり、「禁煙席」ではなくて「喫煙席」を設けるべきだと思うのです。 どう考えても、吸わないことが普通で、吸うことの方が特別なのですから、 吸わない人のための席がデフォルトで、吸う人のための席を「喫煙席」として 区別すべきだと思うのです。

で、「喫煙席」を希望する人からはテーブル・チャージを取ってもいいと思います。 一人あたり 100 円位が適当でしょうか。吸い殻の始末や灰皿を洗ったりする仕事は、 当然従業員がするわけですが、その仕事の人件費を全ての客が均一に負担するのは、 不公平だと思うからです。

「禁煙席」を設けているレストランも、「禁煙席」は文字通り「タバコを吸っては ならない席」という意味でしかないところもあります。つまり、禁煙ゾーンと 喫煙ゾーンの境目付近では、「禁煙席」であるにもかかわらず、煙の被害を被る ということです。おそらく、喫煙人口の比率が高いため、「禁煙席」をそれほど 多くとるわけにはいかず、壁や通路を隔てた区分けがしにくい、という事情も あるのでしょうが、それにしても、もっと工夫してもらいたいものです。喫煙 ゾーンの境界付近には、出来るだけお客さんを座らせない、ということくらい 出来ないことじゃないでしょうに。

ラーメン屋さんなどでカウンター席しかないと、喫煙、禁煙の区分けがしにくい こともありますが、そういうところは全面禁煙でもかわまないと思います。 ラーメン食っているすぐ横でタバコを吸われるのは、喫煙者にとってもありがたい ことではないと思いますが、いかがでしょう? 私は嫌ですね。

先日、あるラーメン屋に行ったところ、ちょうど従業員の食事の時間に当り、 店のおにいちゃんが、カウンター席の私の隣りで賄いを食べていました。 そして食べ終ると、私がラーメンを食べているにもかかわらず、その場で タバコに火をつけました。私はムッとして「離れたところで吸ってもらえますか?」 と言ったところ、彼は非常にびっくりした顔をしていました。きっと、そういうことは 言われたことがなかったのでしょうね。全く、アンビリバボーです。

「こんな店、二度と来るか!」と、思わないこともなかったのですが、その店の パーコー麺はすごくうまいので、その後も何回か行ってますです。

ちょっと話はずれてしまいますが、駅の喫煙コーナーの維持管理費は、やはり 運賃収入から出ているのでしょうね。広告収入からかもしれませんが、どっちにしろ、 吸わない人が損しているわけです。タバコにかける税金を(必要なら)値上げして、 公共の場の喫煙コーナーの維持管理費は、その税金から負担する、というやり方が 公平だと思うのですが・・・

同様に、新幹線や旅客機の喫煙席も、料金をわずかでも高く設定するか、 上記のように維持管理費はタバコの税金から負担するかしないと、不公平です。

とはいえ、現在の日本の喫煙人口比率では、レストランにしろ旅客機にしろ、 喫煙者に高い料金を課すことはしにくいでしょうね。競合他社がそうしないと、 そちらに客が流れますからね。

やっぱ、タバコ税(正式には何というのか知らんけど)の値上げかな。

今度の参議院選挙で「禁煙党」(←変な党名だけど、他にいいのが思い付かない) を作って、非喫煙者に優しい環境を実現します、なあんてアピールしたら、 結構な票が集まるかな?

ところで、私は喫煙者ですが、非喫煙者と食事したりお酒を飲んだりする時には、 タバコを吸わないでいることはさして苦になりません。

だからどうしたって? いや、別に深い意味はありません。タバコが嫌いな女性を 口説いているところ、という訳ではないです。絶対にそんなことはありませんよ。








ここを押すと、私宛てに空メールが届きます。

ご意見、ご感想などは fwjd1945@mb.infoweb.ne.jp までお願いします。


日記猿人の投票ボタンです。よろしければ、

を押してください。
投票には登録が必要です。まだ登録されていないかたは、 こちら で。



HOME