| ムスコのポジションに関する考察 |
|
男は普通、ズボンをはいています。いろんなズボンがありますが、 あれもこれもひっくるめて、ここではズボンとひとくくりにしてしまいましょう。 男はまた、普通はパンツをはいています。下着のパンツです。これまたいろんな パンツがありますが、やはりひとくくりにしてパンツということにしましょう。 さて、女性の皆様には想像もつかないことでしょうが、ムスコはズボン、あるいは パンツの中で、どのような位置でどのような状態で鎮座ましましましまして いらっしゃるのでしょう? 因みに、ムスコ=マラ=ちんちん=ペニス=肉棒=欲棒=陰茎です。 まあ、人それぞれなんで、あまり断定的にモノを言わないほうがよいのですが、 それじゃあ面白くないので、この先は断定的に話を進めることにします。例外は あるでしょうが、それはご愛敬ということで。 裸の状態で立ったとき、通常であればムスコは下を向いてうなだれております。 で、その上からパンツをはくわけですが、ムスコを下からすくって、上向きに して収納することになるでしょう。 これは、パンツがブリーフ型かトランクス型かにも影響されるでしょうが、 ブリーフ型を着用しているならばほぼ全員が、トランクス型であっても多くの人が 「上向き収納」としていると思われます。 「いや、俺は違う」という方もいらっしゃるでしょうが、そうすると、今後の話の 展開上よろしくないので、ここは強引に、「男はほぼ全員が『上向き収納』している」 ということで話を進めます。 「上向き収納」の利点は、勃起したときの苦痛が少ない、ということに尽きます。 尽きないかもしれませんが、尽きるということにします。 下向きに収納してあると、本屋でエッチな本を立ち読みするなどして、ムスコが 勃起状態になった場合、ムスコは上向きになろうとするのですが、それをパンツ およびズボンが抑えつけることになり、それはそれは痛いことになるのです。 もちろん、勃起力が強いほど、あるいはパンツやズボンの締め付けがきついほど、 その痛みは増します。男にしかわからない痛みです。 俗に言う「前屈み」であります。前屈みになることで、パンツおよびズボンによる、 ムスコに対する不当な弾圧をやわらげているのです。もし人の目がなければ、 パンツの中に手を入れて、ムスコを上向きに直すに違いありません。 つまり、上向きのほうが勃起対策としては明らかに優れているのであります。 まあ、上向きに収納していても、あれやこれやで下向きになってしまうこともあり、 そんな時にエッチな本を立ち読みすると、結局は同じことではあります。 さて、「上向き収納」が標準であるとしても、さらに考察すべきことがあります。 それは、右か左か真ん中か、ということです。 つまり、上向きにしたムスコを右に置くか左に置くか、あるいは真ん中に置くか、 ということです。 これまた、結論から先に言ってしまうと、左であります。大多数の男は、 左に置いてます。間違いありません。これを「左ムスコの法則」と呼びます。 ズボンにしろパンツにしろ、多くはムスコを出し入れするための機構が付いて います。なかには付いていないものもありますが、とりあえずここでは、 その種のズボンやパンツは無視します。 さて、そのいわゆる社会の窓ですが、チャックが付いていたり、ブリーフの ように、布地を一部が重なるように縫い合わせて「通路」を作ったりと、色々 なパターンがあるのですが、共通点としては、右手で右側からアクセスしやすい 構造になっている、ということです。右きき優先ということかもしれません。 従って、ムスコは社会の窓の左側に位置していたほうが、取り出しやすいし、 しまうときにも自然に左側に位置することになるのです。 このように、社会の窓の構造からして、ムスコの位置は左側になるのが合理的 なのですが、理由はそれだけとも思えません。もっと根源的な理由があるような 気がします。 以下は、私のいい加減な仮説です。あまり本気にしないように。 男はムスコの他にタマタマを持っています。タマタマは二つあります。女性は ご存じないかもしれませんが、二つのタマタマは微妙に上下にずれて位置して います。 同じ高さにあると、歩いたり走ったりしたときに、アメリカン・クラッカーの ようにコツコツとぶつかり合って、痛いだけではなく、子孫繁栄の危機を 迎えるかもしれないので、そのような事態を避けるために、上下にずれている のです。 で、多くの男性は左タマが上に位置しているのです。そして、そのバランスを とるために、男は無意識のうちにムスコが左側に来ることに安定感を 感じるのです。 これこそが、「左ムスコの法則」の生理学的説明です。決して社会の窓の構造に よるものではないのであります。
|