最近気になる広告があるのです。電車の中に貼ってある広告です。
普通ですと、綺麗な女優さんとかモデルさんが気になったりするわけですが、
全く逆のパターンでも気になるのでありました。
逆というのは、「綺麗な女優さんとかモデルさん」の逆です。
うーん、何と言えば良いのでしょうか、少なくとも「綺麗」という範疇には入らないで
あろう女性(推定年齢 50 - 60 歳)が、ちょいとハデな服を着てそれなりのメイクを
して、髪の毛をヒョイとつまむようにして、微笑んでいるのです。
綺麗ではない女性が広告に登場してはならない、などと言うつもりはありません。
しかしながら、普通のおばさんが「綺麗路線」を狙った服装、メイク、ポーズで
写っていると、インパクトはあるものの、どうにも受け入れ難いものを感じてしまう
のであります。
ビジネスホテルやマンションを提供している会社の広告なのですが、どうやら
その女性は、その会社の経営者のようであります。写真の胸のあたりに、肩書きと
名前が書いてあるのですが、小さくてよく読めません。
会社のホームページや TV CF に登場する社長さんは間々見受けられますが、その
社長さんがたまたま女性であり、会社人としての自分をアピールするのではなく、
アイドル的な、あるいは若い世代の女優さん的なアピールをしてしまっている状況です。
私の文章がつたないため、その広告をご覧になっていない方に、それが与える
インパクトを正確に伝えることは出来ませんが、最初に見たときは「ゲゲッ!」と
思いましたね。首都圏の JR の電車には今も貼ってあると思いますので、乗車の
機会がある方は、探してみて下さい。
その女性は、その年代の女性として、特に容姿に問題があるとも思えないのですが、
アイドル路線を指向するのは、なんぼなんでも無理というものです。木村佳乃あたりが
あのポーズをとるならば、何も文句はないのですけどね。
まあ、そういうことをするのは勝手といえば勝手でありまして、私が文句つける
筋合いのものではありません。
ただ、その広告の製作にあたって、関係者の間でどんなことがおこっていたのか、
ということには興味を惹かれるのです。
「おいおいマジかよ、あの人の写真を載っけなきゃならんの?」
「うーん、そういうお達しなんでねぇ・・・」
「出来るだけ可愛く、なんて勘違いにも程があるよ、まったく」
などという会話がかわされたのは、間違いないのではと思われます。