2000年2月11日 黒塗り広告の真実


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最近目立つことのひとつに、週刊誌広告における黒塗りがあります。

新聞に載っている、週刊誌の広告の一部が黒く塗られているのです。これは新聞社が 独自の判断でしていることで、多くはスケベ系の単語を塗りつぶしているようです。

その基準がまた良く分かりません。確かな記憶じゃないのですが、「巨乳はペケだけど 美乳はマル」といったような、きわめていい加減なものだったような気がします。

検閲に対してはもっとも敏感で良いはずの新聞社がこういったことをするのは、不思議といえば 大いに不思議なのですが、その話は重くなるのでやめときましょう。

つい先日は電車の中の吊り広告の一部が黒く塗られていたのを発見しました。張り出す広告を 一枚一枚、ご丁寧に塗りつぶしていったのですね。

やっぱり理解不能です。広告掲載を拒否するならともかく、一部の単語だけを手間暇かけて 塗りつぶすなんて、費用対効果という考え方が皆無なのでしょうか?

まあいいや。世の中には理解できない考え方をする人もいます。例えば この人とかね。

いや、別に誰それを指したわけじゃありませんよ。ふざけただけです、すみません。

さて、ここからが本題。一部が黒く塗られた広告を見ると、そこに何と書いてあるか 気になるじゃないですか。

で、それを確かめる一番良い方法は、その雑誌を買うことですよね。実際、黒塗り広告を見ると、 その雑誌を買いたくなります。

つまり、黒塗りされた広告は、広告効果が抜群に高いのです。黒塗りされた週は、 売り上げが 20% 位上がっていても不思議はありません。

黒塗りされた側が、あまり大きな声で抗議していないように思えるのは、きっとそのせい でしょう。黒塗りされると売り上げが上がる(多分)のですから、表現の自由とか、 出版の自由とかいう主張も、どうしても弱腰になってしまうでしょう。

もしかしたら、週刊誌側も、わざと黒塗りされそうな言葉を選んで使っているのかもしれません。

そもそも、なんのためにしている黒塗りなのか、私には分からないのですが、本来の狙いや 目的からははずれて、結局はその雑誌の拡販に一役買っていて、なおかつ、関係者の意識も そちらに向いていることは間違いないものと予想されます。

確かに、黒塗りはけしからんことではありますが、世の中はそうそう単純ではないわけで、 外野がとやかく騒いでいたとしても、当事者同士はそれほど深刻ではなく、よろしくやって いるのかもしれません。







                        
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