2000年2月25日 下着姿の不平等


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男女の不平等という話題では、女性の側の不利益が主張されることが多いわけですが、 私としては「男も辛い思いをしているんだぞ」と声を大にして言いたいことがあるのです。

男と女がいて(女と男がいて、でもいいんですけど)、仲良くなって、ワクワクドキドキ しながらホテルに向かって、部屋に入って、キスをして、愛撫をしながら服を脱がせて、 という状況を想定してみましょう。

一般的に、男も女も最終的には全裸になるわけですが、服を着た状態と全裸との間には、 「下着姿」という過渡的状態が厳然として存在しています。

また、女性を先に脱がせてから男が脱ぐとか、お互いに脱がせっこするとか、男は自分で さっさと脱いでしまってからゆっくりと女性を脱がすとか、色々とパターンはあるわけですが、 この際それは関係ありません。

問題は「下着姿」です。

女性の場合、勝負下着という言葉もあるように、「下着姿」は基本的には「晴れ姿」 であります。「晴れ姿」であることを認めない男は、女心を分かっていません。

通常、女性が着衣の状態から下着姿になった時には、男の興奮も高まります。もちろん、 全裸への期待も高まるのですが、下着姿の価値は認められるものです。 女性としても、「セクシーなブラだね」などの誉め言葉が貰えると嬉しいことでしょう。

一方、男の下着姿はいかがでしょう?

ラクダのシャツにステテコ、といった極端な場合を除いたとしても、どう考えても、 「晴れ姿」ではありません。トランクスだろうがブリーフだろうが、半袖シャツだろうと ランニングシャツだろうと、どんな下着でも男の下着姿には「ハレ」がありません。

女性としても、見て楽しいものではないでしょうし、男としても見せたいものでも ありません。むしろ恥ずかしいです。そういう場においては、全裸を見られるよりも ずっと恥ずかしいですね。

スーパーのチラシや通販カタログにおける、下着姿の男性モデルの姿を思い浮かべて 頂ければ、男の下着姿の情けなさがご理解頂けるでしょう。

これは私の想像ですが、男性モデルにとって最もイヤな仕事は、モモヒキを着用しての 撮影ではないかと思われます。

モデルなのですから、スーツでも着ていれば、彼らはえらいかっこいい男のはずです。 確かに顔は二枚目です。でも、モモヒキ姿じゃあねぇ・・・・

他の下着の場合も、モモヒキほとではないにせよ、お世辞にもかっこいいとはいえません。

モデルさんですらそうなのですから、我々一般の男どもの場合は推して知るべしです。

つうことで、私の場合は、下着姿を晒す時間は出来るだけ短くするように心掛けています。 さすがに、ズボンとパンツを一緒に下ろすようなことはしませんけど。

私が女性なら、勝負下着を「見て見て!」と出来るのですが、現実はこそこそとすばやく パンツを脱ぐのです。

なんと不平等なことでしょう。憲法違反です。







                        
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