「相互リンクしてください」なんていうメールが届くことがたまにあります。
「相互リンクしてください」という言葉が出た時点で、私のサイトをまともに読んでいない
ことは明らかです。ここには「リンク・コーナー」などありませんから、相互リンクなど
しようがありません。
ですから、申し訳ないのですが、そういうメールは無視することにしています。
先日も「相互リンクしてください」のメールが届きました。差出人の名前は女性ですが、
文中では「ぼく」という一人称を使っていて、実際は男性かもしれません。
それはどっちでも良いのですが、一読した私は思わず笑ってしまいました。
そのメールをギャグで送ったのでしたら、なかなかのものです。そのメールの
文面は以下のとおりです。
もし良ければぼくのホームページと
相互リンクしてください。アドレスは
http://xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
です。ぼくのHPのバナーはトップページにあります。
もしよい場合はURLを書いてメールをください。
折り返しご連絡願います。
まだできて1ヶ月ですが、よろしくお願いします。
これが全文です。自己紹介も挨拶もなし、なんてことは置いといて、
「もしよい場合はURLを書いてメールをください」つうのは何でしょ?
笑った笑った。
ある意味では、とても正直な方なのですね。
「私はあなたのメールアドレスを○○で入手しました。あなたの Web サイトの
URL は知りませんが、とりあえず相互リンクのお願いのメールを書きました」
とか、
「まったく同じ文面で何百人もの人にこのメールを出しているので、
『相互リンクOKです』というお返事を貰っても、そのメールに URL が
書いてないと、どうしようもないのです」
ということを暗に告白しているのですから。
大変正直で好感が持てます。読んだこともないのに、「いつも読んでいます」
などという嘘を書くよりも、ずっと良心的なことです。ほんと皮肉でもなんでもなく。
素朴というかなんというか、悪意が感じられませんね。微笑ましいともいえます。
動機は今一つ不明ではありますが、「とにかく相互リンクの数を増やして、
アクセス数を稼ぎたい」ということなら、この手のメールをばらまくのは、
それなりに効果があることでしょう。少なくとも、何もしないよりはプラスですね。
ただ、ちょっと作戦を誤って、結果的にはボケをかますことになったのが、
残念というか、笑わせてもらったというか、そういうことです。
ふと思ったのですが、個人で Web サイトを持っている人で、不特定多数の
人達に対して「相互リンクしてください」というメールを送る人の割合って、
どのくらいのものなのでしょうか?
良し悪しではなく、私にはとても出来ないことです。そういうことをする自分を、
自分でとても恥ずかしく思うからです。「相互リンク」という言葉自体も、
いい歳したオッサンが使うには、ちょいと恥ずかしいような気がします。