2000年5月20日 南口と新南口


「許すまぢ くろひょう」なんだそうです。5/20 の日記ですよ。

確かに「許すまぢ くろひょう」でありましょう。新宿駅の「南口」と たばかって「新南口」に連れていくとは!

何だか知らないうちに高樹の名前まで出されて、「同罪ぢゃあ!!!」 てなことになってるし・・・

私はオトナですから、「同罪ぢゃあ!!!」と言われたところで、 頭に血が昇ったりはいたしません。冷静なもんです。

その冷静な頭で考えてみるに、この件、なんだか変な話です。

つまり、真生が連れて行かれたところは「新南口」ではないのですから。 おお、衝撃の真実! 南口も新南口も、真生にはどっちがなんだか 分からないことでしょうが、あそこは「南口」です。「南口改札」 ではありませんが「南口」なのです。「新南口」説を唱えているのは、 くろひょうただ一人です。

そう、あの時、私も一緒に歩いていたのですから、我々東京組数人と真生が バイバイした場所は、よーく覚えています。図解せねばなるまい。

                ↑小田急センチュリーホテル
     ○
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                   甲州街道
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   ×          □
        新   宿   駅

こんな感じであります。すげー分かりにくいかも。×が我々が真生と 分かれたところ、□が JR 新宿駅「南口改札」、○が同「新南口改札」です。 因みに、線路は上下方向に走っていて、下が北になります。

さて、×は南口か新南口か??

直線距離では、×は新南口改札に近いでしょう。しかしながら、南口と新南口との 違いというのは、甲州街道をはさんでどちら側にあるか、ということが重要なのです。 ×から○に至るには、甲州街道をくぐっていかなければなりません。

つまり、×は「南口」の勢力範囲と断定することが出来るのです。

別れ際に、「ここからホテルまでの道は分かる?」と真生に確認した記憶があります。 また、ホテルから待ち合わせ場所に来るときに、「高島屋の脇を通って・・・」 なんて聞いていたので、おそらく宿泊先は小田急センチュリーであろうと思い、 「そこのガードをくぐったらすぐ右側に階段があるので、そこを昇ると、 高島屋のほうに通じているから」とも言ったようにも記憶しています。

真生は「だいぢょび、だいぢょび、らんらんらん」と、スキップするように走り去って 行きました。我々は彼女がガードに下に差し掛かるのを見届けてから、 新宿駅に入って行きました。その後のことは、彼女の日記に書いてある通りです。 ガードをくぐったら右側の階段を、という親切なアドバイスは、 忘れ去られていたようであります。

今にして思えば、婚約者特権を振りかざして、私が真生をホテルまで送り届ければ 良かったのかもしれません。(良くない! との世論の声もあることでしょうが)

あの時、男共すべてが「送って行こうかな」なんて思っていたことは、 間違いないでしょう。しかし、相互に牽制しあい、誰も言い出せない状態でありました。 結果的には、それが真生に不幸をもたらすことになったのでありましょう。

それにしても、不思議なのは真生がどこをどうさまよったかです。







                        
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