2000年5月22日 不可能技といーみなーいじゃーん


「こしゃくな小僧め、名を、名を名乗れ!」

「赤胴鈴之助だぁ!」

こんなフレーズ、知ってる人の方が少ないかもしれません。

今朝のニュースで、ネブラスカ州だかどこかので竜巻が発生して、その映像を流して いたのですが、それを見ていたら、赤胴鈴之助の得意技の「赤胴真空斬り」 をとーとつに思い出してしまったのでした。

「赤胴真空斬り」という技は、赤胴鈴之助が両手をびゅんと振り回して竜巻を発生させ、 さらに手刀でその竜巻を二つに分断して、二つの竜巻の中に敵を巻き込んで倒す、 というおそろしい技であります。

両手をびゅんとやったくらいで、竜巻なんか起こるはずがない、という主張はもっとも ではありますが、この手のマンガやアニメというのは、不可能な技が不可欠なのです から、あまりムキになってはいけません。

でも、私は多少ムキになりたいと思います。でも、不可能だからといって、 それを大人気無く主張しようということではないのです。いーみなーいじゃーん、 の技が嫌いなのです。

つまり、赤胴鈴之助にとって「赤胴真空斬り」は、いーみなーいじゃーんの技なのです。

それは、赤胴鈴之助の主題歌を聞くとよく分かります。

♪ 剣をとっては日本一に
♪ 夢も大きな少年剣士
(後略)

赤胴鈴之助は剣の道で修行を積んでいる少年剣士なのです。でも、「赤胴真空斬り」 は、剣の技ではありません。素手の技なのです。そんな技を使いこなせても、 日本一の剣士にはなれないのです。つまり、いーみなーいじゃーんなのです。

同様のことはいくらでもあります。

例えば、巨人の星、星飛雄馬の「大リーグボール1号」です。この魔球は、 打者のバッティング動作を予測して、そのバットにボールを命中させ、 内野ゴロや内野フライに打ち取るものです。

打者のバットの動きなど正確に予測出来るわけない、というのはもっともです。 しかしながら、ここでは不可能性をあげつらうことを目的とはしていません。 いーみなーいじゃーんをあげつらっているのです。

つまり、バットの動きを予測できたら、わざわざバットに当てなくても、 バットに当たらないようなコースで、ストライクを投げれば良いのであります。 そのほうが簡単に違いありません。バットを狙って投げるのは、いーみなーいじゃーん なのです。

例えば、キャプテン翼の大空翼くん。彼の得意技のひとつに、シュートを ゴールポストに当てて、跳ね返って来たところをオーバーヘッドで決める、 というパターンがありました。

いーみなーいじゃーんですね。ゴールポストに当てるコントロールがあるなら、 ゴールのすみっこを狙ったほうが良いですね。当たり前ですね。

私は決して不可能技とか、荒唐無稽技とか、わけのわからない技が嫌いではありません。 むしろ、スカイラブ投法とか、ジャコビニ流星打法とか、陣流九星剣円陣(正確かな?) とか、ギャラクティカ・マグナムとか、ライトニング・プラズマとか、アテナ・ エクスプロージョンとか(追記:あやや、間違いでした。正しくは、アテナ・ エクスクラメーションです。匿名希望のTさん、ありがとうございました)、 そういうのが大好きといっても過言ではありません。(←好みが片寄っています)

でも、いーみなーいじゃーんは嫌いなのです。

そういう意味では、最近連載が始まった「リングにかけろ!2」は楽しみにして いるのです。車田正美氏の描くマンガは、人物のプロポーションが妙に崩れていたり、 紙細工の人形みたいに見えたりするのですが、そんなことは関係ないのです。

マンガの技術を超えたところで、豪華絢爛超絶技が炸裂するのです。







                        
ここを押すと、私宛てに空メールが届きます。
一言あればどうぞ。

                        
日記猿人の投票ボタンです。
よろしければ、

を押してください。
投票には登録が必要です。
まだ登録されていないかたは、
こちら で。


ご意見、ご感想などは fwjd1945@mb.infoweb.ne.jp までお願いします。

HOME    BBS