2001年1月12日 ぽち


最近、私はとある言葉に注目しています。何故、その言葉が多用されているのか、 という興味です。

その言葉とは「ぽち」です。

「ぽち」とは犬の名前です。

で、終わらせてしまうと面白くもなんともありません。犬の名前としての「ぽち」 は一旦頭から追い出して、素直な気持ちで「ぽち」について考察してみましょう。

ぽち。なんちゅうか、微妙に感情をくすぐる音感だと思いませんか?

Web 日記などに、投票用とか空メールとか、色んなボタンを設置する場合があります。 で、そこに添えるコメントとして、「ぽちっとな」とか「ぽちっと押して」とか、 「ぽち」が用いられることが少なくありません。実は私が「ぽち」に注目したのは、 そのせいなのです。犬の名前としての「ぽち」は関係ありません。

何故、ボタンのコメントに「ぽち」が多用されているのか、という疑問があるのです。

その場合の「ぽち」とは、マウスでクリックすることの擬態語というか擬音語というか、 そういうことなんだと思われます。確かに「ぽち」という感じですね。 いっそのこと、クリックなんていう言葉は止めて、みんなで「ぽち」 を使ってもよろしいかと。そうすると、ダブル・クリックは「ダブル・ぽち」ですね。

パソコン教室の美人インストラクターさんは、「はい、このアイコンをダブル・ ぽちしてくださいね」なんて言うのですよ。そうすると、その美人インストラクター さんの胸を凝視しつつ「あそこにもダブル・ぽち・・・」などと思う、 高樹のようなやつもいるのです。

脱線してしまいました。閑話休題です。

誰が最初にボタンを押すことに関連して「ぽち」を使い始めたのか、 分かるはずもありませんが、個人的好みは別として、なかなかに鋭い感性だと思います。 これだけ多くの方が使っているところからして、「ぽち」は非常に多くの人の心を 捉えたのでしょう。単なる擬態語あるいは擬音語以上のものを感じますね。

なぜ、「ぽち」は人々の心を捉えたのでしょう? なかなかに、難しい問題であります。

先に「微妙に感情をくすぐる音感」と書きましたが、私にとってその微妙さは、 上に書いた美人インストラクターさんの話の通りなのです。つまり、「ぽち」 は乳首を連想させるのであります。もちろん、オヤジの乳首ではありません。

多くの男性諸氏にとって、この事情は共通のものと想像されます。したがって、 話を男性に限った場合、「ぽち」は乳首を連想させるが故に人の心を捉える、 ということが出来ます。浜崎あゆみが 「クリ」と言うのに胸ときめくのと一緒なのです。

しかし、女性にとってはどうでしょう? やはり、乳首の連想があるのでしょうか?

あるのかもしれません。乳首とは全く関係のない連想が働くのかもしれません。 私は男なので、そのあたりの女性心理は分かりません。そもそも、 乳首の連想が女性の心を捉えるのかどうかも分かりません。

なんとなくではありますが、「ぽち」には乳首の連想を超えた何かがあるような 気もします。そうでなければ、これだけ広く女性の心を捉えたりはしないことでしょう。

ボタンのコメントに「ぽち」を使用している方々からのご意見を頂戴したく思います。 あなたは「ぽち」のどこが気に入ったのでしょうか? まさか、 「ぽち袋」を連想するなんてことじゃないですよね?

ところで、ボタンのコメントに「ぽち」が使われていると、ついつい押したくなる、 なんてことはあるんでしょうか? 例えば、日記才人の投票ボタンを、

こんな風にすると、つい押してしまう・・・・わけないか。







                        
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