2001年1月17日 ネットで知り合い、ツーショット・デート


昨日、「これまでの私の経験では、『ふともも』を『太腿』と変換する 日本語入力システムは存在しておりません」なんて書いて、その直後に 一番手近にある PC で「ふともも」を変換したら、ちゃんと『太腿』が 出てきたじゃないですか。日本語入力という意味で最も良く使う環境では、 『太腿』が出ないので、なんか勘違いしていたようです。ま、どっちにしろ、 「太股」はダメなんですけどね。


こんな風に Web で何か書いていると、時にはメールを頂いたりしまして、 その中には女性からの好意的なものもあったりするわけです。 私はあまり筆マメなほうではないので、お返事しなかったりもする悪いヤツですが、 「大ファンですぅ」なんて書かれていれば、「ありがとうございます」 の一言くらいは書いたりして。

で、メールのやり取りが始まることもあります。男ですから下心は常に存在しています。 でも、「会いましょう」なんてことを息急き切って書いたりはしないと思うのですが、 例えばメールで食べ物の話題になったりした時などは、どちらからともなく誘って、 結局、会うことになることもあります。(←なんか腰の引けた書き方)

ネットで知り合い、ツーショット・デートというパターンですね。 ここを始めてもうすぐ 3 年ですから、そういう経験の一度や二度や三度や・・・ はあります。ということで、まして私は男ですから、そういう場合でも、 そんなに緊張はしません。

でも、最初は緊張したのですよ、これでも。

「ネットで知り合い、ツーショット・デート」の最初の経験は、5 年位前のことです。 当時、私はまだ Web サイトを持っていませんでした。それどころか、 HTML の書き方も知りませんでした。個人で Web サイトを持っている人は、 まだまだ少なく、まして女性の個人サイトは本当に珍しい時代でした。 青山エリカなんていう人が有名でしたね。今はどこでどうしているのやら。

そもかく、そういう状況で見つけたとある方のサイトを見ていて、 とても内容が充実していたものですから、なんとなくメールなどしたためたところ、 お返事を頂いて、それ以来、ポツポツとメール交換をするようになりました。

その方、人妻さんでしたがとても綺麗な方でした。ちょっとだけ写真を公開 していたのです。当然のように下心はありますが、それは単なる下心でして、 デートにお誘いしたり、なんていうこともなく、淡々としたメール交換だけを していました。話題はどうってことのない内容ですね。時には若干のシモネタも ありましたが、今ここで書いていることに比べればカワイイもんです。

それが何故会うことになったのか・・・?

実は彼女、いわゆる不倫をしていまして、 その不倫相手とトラブってしまったんですよ(それは彼女のサイトには書いていません。 本名でやってましたからね。メールで教えてもらったのです)。 それで落ち込んでまして、メールであれこれ相談に乗ったりしているうちに、 「じゃあ、今度食事でも」なんてことになったのです。見方によっては、 落ち込んだ隙につけいってデートの約束を取付けた、ということになりますが、 決してそんなことはありません。嘘です、やっぱそういうことですね。

で、新宿で会ったのですが、すげー緊張しましたよ。写真通りのお美しい方でした。

色々と話を聞いていると、彼女の不倫相手はひでー奴でして、簡単に言ってしまえば、 単に彼女のカラダが目的だったのです。いや、カラダが目的だから悪いということじゃ なくて、口やメールでは色々と愛の言葉を囁いて、「妻とは別れようと思っている」 みたいなことを匂わせつつ、実際のところは彼女と寝ることだけが目的。 そして、別の不倫相手を見つけたら、さっさとバイバイという感じです。

私も男ですから、そういう気持ちが理解できないこともないのですが、 「妻とは別れようと思っている」みたいな嘘はいけません。「お互いに不自由な立場 だけど、うまく付き合おう」なら、まだ良いと思いますけどね。

ともあれ、純情な彼女はいたく傷付いてまして、ことがことだけに誰にでも 相談できることじゃなし、私のように私生活でも仕事でも利害関係のない 他人だからこそ、そしてネットを通じては比較的近しい関係だったからこそ、 色々と打ち明けてくれたのでしょう。

新宿某所のバーでお酒を飲みながら、話はどんどん深いところに入っていって、 彼女は涙々です。

客観的に見て、こういう場合は口説くチャンスなのかもしれませんが、 目の前で泣いている彼女を口説くことなど、私にはとても出来ませんでした。 保護欲のような感情は容易に性欲に繋がりますから、かなりムラムラ来ていたのは 事実ですが、実際には何もしませんでした。

その後も何回か彼女と会ったことはありますが、結局のところ、なぁーーーんも なしでしたね。多分、彼女にはそんな気はなかったと思いますが。

という話を書いていて疑問に思うのは、こういう場合の女性心理です。 男と一対一の状況で、不倫の破局を涙ながらに語っている女性がいたとします。 そして、仮にその二人がその夜、深い関係を持ったとして、それは女性にとって なぐさめになるんでしょうか?

もちろん、個人差もあるでしょうし、その場の状況にも、相手の男にもよるでしょうが、 なぐさめと感じるケースって少なくはないのでしょうか? 「なぐさめ」ではなく、 「なぐさみ」という説も・・・

男女が逆なら明らかなんですけどね。







                        
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